XMでは口座開設をするときには住所を入力する必要があります。住所入力と聞くとただ単純に入力すればいいと思うかもしれませんが、海外のサイトゆえに通常と入力の仕方が異なるため、注意が必要です。さらに住所確認の処理もしなければいけないことから、住所入力は正確さも求められます。ここではXMでおこなう住所の入力方法と確認方法、さらに使用できる住所などについて紹介していきます。
◆XMの口座開設で入力する住所について
XMで入力する住所はどういったルールに則って入力することになるのでしょうか。
・住んでいるところを確認できる住所であればなんでも大丈夫
XMの口座開設では住所を入力する必要があります。大抵は自宅の住所を入力することになりますが、人によっては単身赴任をしているのでそちらの住所を入力したり、自宅とは別に用意しているオフィスの住所を入力したりすることもあるかもしれません。そうした自宅以外の住所でも入力できるのでしょうか。
結論からいえば入力はできます。ただし口座開設画面で入力した住所は後で、住所があっているかどうかを証明する必要があります。ですので、入力した住所が記載されている住民票を用意したり、使用した住所に関する公共料金の明細書を残したりしておきましょう。そうした証明ができない住所に関しては、残念ながらXMだと使用できませんので、ほかの住所を使用してください。
・住所の書き方に注意
XMは海外のサイトなので住所の書き方が通常とは異なりますので気をつけてください。たとえば郵便番号が「888-8888」で、住所が「東京都新宿区A町9丁目9−2、トウキョウマンション777」としましょう。日本での入力順番はさきほどのとおりですが、XMの場合は「777,9-9-2 Shinjuku-ku A machi,Tokyo 888-888Japan」といった入力になります。住所の入力する順番が日本と海外では異なりますので、気をつけましょう。
入力する順番が違うので最初は戸惑う人も多く、「自分の住所はどう入力すればいいのかわからない」と思う方もいるかもうしれません。そうした方はインターネットにあるサービスを利用してみてください。インターネット上には自宅の住所を海外サイト用の住所に変換してくれるところもありますので、入力内容に困ったときはそうした変換サイトを利用すると簡単に対応できます。
住所の入力はローマ字でおこないます。ですがひらがなの「ふ」は「fu」と「hu」の2種類あるように、同じ読み方で複数の入力パターンが存在する場合もあります。基本的には読めればよいので、どちらを使っても大丈夫なようになっています。
また新宿区をXMに入力するときは「Shinjuku-ku」と入力するように、地域の名前と市区町村の間は「-」で区切る必要があります。もしも「-」で区切らずにつなげてしまうと市区町村の文字も地域名の一部としてみなされる恐れもありますので必ず「-」を入れるようにしましょう。日本の感覚ですと「最後は市区町村のいずれかがつくのだから、すぐに見分けられるだろう」と思うかもしれませんが、XMは海外のサイトなのでそうした見分けはできないようになっています。
◆XMの口座開設でおこなわれる住所確認
XMでは住所確認も必要ですので、どんなものを用意すべきなのかをみていきましょう。
・住所確認について
XMで口座開設をするときはXMの公式サイトから必要事項を入力するのですが、入力後はさらに住所確認というのをしなければいけません。住所確認でおこなうことはXMに登録した住所が本当に存在しているのかを証明させることになります。
住所確認書として利用できるのは住民票をはじめとして、クレジットカードの明細書や公共料金の明細書などがあります。基本的には「XMで登録した住所が確認できる書類」と覚えておけばよいでしょう。ただし公共料金の明細書であっても、住所が記載されていないものや、見切れてしまっているものに関しては、NGとなりますので気をつけてください。
そうした住所が確認できる書類をスマホなどで写真をとり、XMのマイページにある所定のサイトからアップロードすれば完了です。スマートフォンのカメラ機能に不安があるときはPDFを作成し、そちらを提出するという方法でも問題はありません。
住所確認としてはほかにも免許証やマイナンバーカードも使用できます。ただし本人確認との併用はできませんので、仮に免許証で住所確認するときは、免許証以外で本人確認をおこなうようにしましょう。
・XMで住所確認をしたあと
XMのマイページから住所確認書類を提出したあとはXM側で審査などのがおこなわれるため、しばらく待たなければいけません。そして審査が完了すると、審査結果のメールが登録したメールアドレスあてに送付されます。審査がOKだったときは解説した口座が有効となるので、そのままプラットフォームをインストールすれば取引がおこなえるようになります。
ですがもしも書類に不備があり、審査に合格できなかったときは再度住所確認用の勝利を提出しなければいけません。再提出したときも初回と同じく数日は待たされることになります。待っている間はFX取引がおこなえないため、状況によっては大きな機会損失を引き起こすこともあります。住所確認として提出する書類は抜かりなくよいものを用意するようにしましょう。
・引っ越したあとの住所確認
XMで住所確認をしたあとに、仕事の事情で引っ越すことになったり単身赴任で別の場所に行ったりすることも考えられます。住所が変わったときはどうすればよいでしょうか。基本的にはこちらから何かをしない限り、XM上の住所情報は残り続けますので、マイページから住所情報の更新をおこない、住所確認用の書類を再度提出する必要があります。
◆まとめ
XMで口座開設をするときには住所の入力が必要です。使用する住所は自宅を使用しますが、単身赴任先の住所や個人的に使用しているオフィスの住所などでも問題はありません。ただし住所確認をする都合上、必ず証明できるところでないといけませんので気をつけてください。住所確認では入力した住所の確認をおこないます。確認時は公共料金の明細書や住民票を写真にとり、マイページよりアップロードをする必要がありますので忘れずにおこなうようにしましょう。