- XMのマイクロ口座って、他2つの口座と比べてどうなの?
- 小さい金額でトレードしたいけど、使うのは「マイクロ口座」であってる?
XMではスタンダード口座を利用する人が多いかと思いますが、中には上記のように「マイクロ口座」が気になる方もいるでしょう。
そこで本記事では、XMのマイクロ口座に関して以下の内容を解説していきます。
今回の内容
- XMのマイクロ口座のメリット・デメリット
- XMでマイクロ口座を利用すべき人
読後はXMのマイクロ口座のメリット・デメリットが理解でき、どの口座を使うかの判断が下せるはず。
ぜひこの記事を参考に、ご自身に合った口座タイプを選んでみてくださいね。
XMのマイクロ口座の特徴
XMの口座タイプは「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」の3種類があります。
マイクロ口座の特徴を理解するため、まずはこの3種の口座タイプを表組みで比較してみましょう。
項目 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 |
---|---|---|---|
ボーナス | 100%入金ボーナス 3000円未入金ボーナス XMPロイヤリティプログラム |
3000円未入金ボーナス | |
注文方式 | STP | STP | ECN |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
1lot単位 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大取引量 (1ショットあたり) |
100,000通貨 (100lot) |
5,000,000通貨 (50lot) |
5,000,000通貨 (50lot) |
最小取引単位 | 10通貨 (0.01lot) |
1,000通貨 (0.001lot) |
10,000通貨 (0.01lot) |
最低入金額 | 500円 | 500円 | 10,000円 |
取引手数料 | なし | なし | 1.0pips/取引 |
スプレッド | ドル円平均 2.0pips |
ドル円平均 2.0pips |
ドル円平均 0.1pips |
FX通貨ペア | 57種類 | 57種類 | 56種類 |
CFD取引ペア | 42銘柄 | 42銘柄 | なし |
貴金属取引ペア | 5種類 | 5種類 | なし |
この表組みを踏まえた、XMマイクロ口座の特徴は以下の3つ。
マイクロ口座の特徴
- XMの3種類のボーナスが全てもらえる
- 最小取引単位が「10通貨」
- 1lot単位が「1,000通貨」
これらを踏まえ、XMのマイクロ口座のメリット・デメリットを深堀りしてみていきましょう。
XMマイクロ口座のメリット
他2タイプの口座と比較してみると、XMマイクロ口座のメリットとして以下が見えてきます。
マイクロ口座のメリット
- ローリスクで取引を行える
- 初心者が実践経験を積みやすい
- 低コストでロイヤルティプログラムのステータスを上げられる
XMマイクロ口座のメリットをそれぞれ解説していきます。
ローリスクで取引を行える
XMマイクロ口座のメリット1点目は、「ローリスクで取引を行える」こと。
以下の表をご覧ください。
項目 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 |
---|---|---|---|
1lot単位 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小取引単位 | 10通貨 (0.01lot) |
1,000通貨 (0.001lot) |
10,000通貨 (0.01lot) |
ご覧の通り「最小取引単位」と「1lot単位」の双方ともに、マイクロ口座が最小となっています。
これは要するに、マイクロ口座はローリスクで小さくXMを始めるのに適した口座タイプだということ。
ちなみに最小の10通貨でもレバレッジ100倍なら10円でポジションを取ることが可能なので、少ない元手でXMを利用するならマイクロ口座が最適でしょう。
初心者が実践経験を積みやすい
XMマイクロ口座のメリット2点目は、「初心者でも経験を積みやすい」こと。
前述したようにマイクロ口座は少額から取引を行うことができますので、
- 最大888倍のハイレバレッジトレード
- MT4の操作感
- その他海外FXならではの操作感や仕様
といった機能等を、ローリスク、ローコストで使い倒すことが可能です。
よって海外FXに慣れていないうちは、まずマイクロ口座で操作感に慣れることをおすすめします。
低コストでロイヤルティプログラムのステータスを上げられる
XMのマイクロ口座のメリット3点目は、「ロイヤルティプログラムのステータスを上げやすい」こと。
XMのボーナス制度の1つ。取引すると、ステータスに応じて「XMP」のボーナスが付与される。
要するに、ロイヤルティプログラムのステータスが高いと、取引するたびにボーナスが貰えるということ。
そんなロイヤルティプログラムのステータスは、以下4種類があります。
ステータス一覧
- Executive(10XMP/lot) = 初回取引完了後
- Gold(13XMP/lot) = Executiveレベルスタートから30日間取引
- Diamond(16XMP/lot) = Executiveレベルスタートから60日間取引
- Elite(20XMP/lot) = Executiveレベルスタートから100日間取引
結論からいうと、最大ランクの「Elite」になるためには、初回取引完了後から100日間経過すればOK。
そして「Elite」ランクまで達すると、1lotあたり20XMPが還元されるようになり、お得に取引することが可能となります。
ただし「90日間」取引がないと休眠口座とみなされますので、マイクロ口座でちまちまと操作を覚えつつ時間が経つのを待ちましょう。
このように、XMの中でもローコストで「Elite」クラスに達することができる点はメリットだといえます。
XMマイクロ口座のデメリット
一方で、XMのマイクロ口座は以下2つがデメリットとなります。
マイクロ口座のデメリット
- ローリスクだがローリターン
- スプレッドが広い
2点解説していきます。
ローリスクだがローリターン
XMマイクロ口座のデメリット1点目は、「ローリターン」である点。
マイクロ口座は1lotが「1,000通貨」であるため、スタンダード口座・ゼロ口座のおよそ「100分の1」の規模でローリスクなトレードを行える点がメリット。
しかし、かかるお金が100分の1ということは、得られるリターンもそれだけ小さいということです。
ましてや海外FXの魅力はゼロカット追証なしでのハイレバレッジトレードですから、XMをマイクロ口座一本で利用するのは少々考えもの。
マイクロ口座でXMの操作に慣れてきたら、XMの口座タイプの中でも最も大きく取引を行える、スタンダード口座の利用も検討してみてください。
【スタンダード口座】へリンク
スプレッドが広い
マイクロ口座のデメリット2点目は、「スプレッドが広い」点。
買値と売値の差額の開き。「見えない手数料」と言われる。
スプレッドが広いことで、マイクロ口座はスキャルピングやデイトレードなどには適しません。
よって短期トレードを目的とする方は、スプレッドが狭い口座タイプである「ゼロ口座」がおすすめです。
【ゼロ口座】へリンク
XMでマイクロ口座を利用すべき人
ここまで紹介してきたXMマイクロ口座のメリット・デメリットを踏まえ、マイクロ口座がおすすめなのは以下に該当する方。
マイクロ口座がおすすめな人
- FXの完全初心者の方
- とにかくローリスクで小さく取引したい方
- XMの使い心地をまず知りたい方
XMマイクロ口座のメリットは、ズバリ「ローリスクな少額取引を行える」こと。
よってFX初心者の方やXMの使い心地を知りたい方は、まずマイクロ口座でXMを安全に試してみるのがおすすめ。
マイクロ口座を「練習」として使い込んで、慣れてきたらゼロ口座・スタンダード口座も解説していくといいでしょう。
XMでマイクロ口座を利用すべきでない人
一方で、下記に該当する方はマイクロ口座の利用はおすすめできません。
マイクロ口座がおすすめでない人
- ハイリターンが狙える大きな取引をしたい方
- スプレッドを気にする方
- FXの中級者〜上級者の方
マイクロ口座は低リスクな点が魅力ですが、大きなリターンを狙うのには適していません。
1lotが少ないことに加え、ワンショットで保有できるポジションも「10万通貨」と限りがあります。
その他スプレッドも広いため、大きく利益を狙っていきたい方はスタンダード口座を、スキャルピングなどの短期トレード手法を用いる方はゼロ口座をそれぞれ利用してみてください。
まとめ
今回はXMのマイクロ口座のメリット・デメリットについて紹介してきました。
結論として、マイクロ口座は超初心者向けで、練習台として最適な口座タイプであるといえます。
そんなマイクロ口座の特徴としては以下がありました。
マイクロ口座の特徴
- XMの3種類のボーナスが全てもらえる
- 最小取引単位が「10通貨」
- 1lot単位が「1,000通貨」
これらを踏まえ、「FXって大金を溶かしそうで怖い」「海外のFXに興味はあるけど不安」といった方は、ぜひXMをマイクロ口座にて試してみてください。
リスクはかなり低いですし、きっと感覚も掴みやすいかと思います。