XMで取引をするときはパソコンにインストールしたプラットフォームからおこなうことが多いですが、スマートフォンからでも特定のアプリをインストールすれば取引できるようになります。
従来はMP4あるいはMP5の汎用アプリをインストールする必要があったのですが、XMでは独自の公式アプリを開発したため、そちらでも取引などができるようになりました。XMの公式アプリは汎用アプリにはない優れた点がありますので、それをいくつか紹介していきます。
◆XMの公式アプリのインストール方法および使い方
公式はAppStoreやGoogle Payなどからインストールする必要があります。
・公式アプリのインストール
公式アプリは iOS用とAndroid用の両が方存在していますので、インストールするときはも App StoreやGoogle Playでアプリを探す必要があります。
「XM TRADING Paint」という言葉で検索すれば見つかりますのでアプリを見つけたらインストールしてください。アプリそのものは10MBにも満たないサイズとコンパクトなものになっていますが、それでもスマートフォンの容量が足りない場合は不要なアプリを削除するなどの対応をしましょう。
・公式アプリの使い方、マイページの表示
アプリをインストールできたら早速、起動をしてください。
画面では「会員ページ」「MT5で取引」の2つが選択できます。「会員ページ」をクリックするとXMにあるマイページへのアクセスがおこなわれます。ログイン画面でマイページにアクセスするためのログインIDとパスワードを入力して「ログイン」をクリックするだけで大丈夫です。アプリ上で表示されるマイページでは、インターネット上にあるのとほぼ同じことがおこなえます。
なおパスワードを忘れた場合はログイン画面にある「パスワードを忘れた」をクリックしてパスワードに再設定をおこなう必要があります。
・アプリの使い方、取引画面の表示
アプリで取引をしたい場合は、起動した画面で「MT5で取引」をクリックしてください。プラットフォームにアクセスするためのログイン画面が表示されますので、MT5用のログインIDとパスワードを入力して画面下部にある「ログイン」をクリックします。
ログイン画面にある「保存する」と「Touch ID」をONにした状態でログインすると、ログインIDが記録されるようになり、以降は自動で設定されますので、ログインIDをいちいち入力するのが面倒な方は利用してみてください。
なお、取引画面で使用できるのはMT5のログインIDとパスワードだけであり、MT4のログインIDなどは使えないようになっています。
アプリで取引をしたい場合はマイページよりMT5の口座を作るようにしましょう。なお、マイページへのログインに関してはMT4の口座しかない状態でも可能です。
◆XMの公式アプリの優れている点
公式アプリはXMだけしか利用しない関係で、汎用アプリにはない優れたところがあります。
・アプリ内で入金および出金処理ができるようになっている
XM公式アプリの良いところは、取引だけでなく入金および出金処理が出来るようになっている点です。従来からあるMT4とMT5のプラットフォームは取引こそおこなえるものの、入金および出金処理に関してはFX業者ごとに持っている個人情報を使わなければいけないため、できないようになっています。ところがXMの公式アプリであればXMの個人情報にだけアクセスすればよいので、アプリ内での入金処理もおこなえるようになりました。ただし専用アプリで入金する場合はアプリ内でマイページを開く必要があることには気をつけてください。
また、XMでは入金をすると最大約50万円もの入金ボーナスを得ることができるのですが、これはアプリで入金したときも同じであり、入金した金額に応じてボーナスが口座にストックされます。
・XMでおこなうことのほぼ全てをアプリでおこなうことができる
公式アプリを使えば入出金の操作だけでなくXMの口座管理やレバレッジの確認および変更などさまざまなことがおこなえるようになります。
汎用アプリでは、レバレッジの変更など一部の操作はできないようになっているので、変更したい場合は、いちいちブラウザを起動してマイページなどにアクセスする必要がありました。公式アプリの場合はXMでおこなうほぼ全ての処理をアプリ内で完結することができるので、ユーザーの利便性が大幅に向上しています。
ただし、利便性が高いということは裏を返せばスマートフォンを紛失してしまうと、取引は勝手にされてしまうだけでなく、口座からも自由にお金を出されてしまうといったリスクが発生してしまう恐れがありますので、スマートフォンのセキュリティ対策を充実させるなど紛失したときの対策はしっかりとおこなうようにしましょう。
◆XMの公式アプリを扱うときの注意点
入出金などさまざまなことができる公式アプリですが、実は少しだけ使いづらい要素が潜んでいます。
・アプリ自体がMT5の専用になっている
公式アプリを使うときの注意点としてあげられるのは、使用できる口座がMT5のものだけになっているという点です。
そのためMT4の口座を公式アプリでは利用できないようになっています。もしも MT4の口座情報でログインしようとしても、エラーメッセージが出るだけでログインすることはできません。MT4の口座しか持てない方がアプリを使用する場合は、MT5の口座を新たに開設しないといけません。
・アプリでインジケーターを表示するときはスマートフォンを横にする必要がある
通常は縦画面で使用操作をすることはできるのですが、インジケーターの表示のみ横向きとなっている点にも注意が必要です。
汎用アプリだとインジケーターの表示も縦向ききなので画面の切り替えが特に必要はないのですが、XMの公式アプリはそうはなっておらずインジケーターを見るときは横向きにする必要があります。
ただし、横向きになっている分、インジケーターの幅が広くなっているなど通常のアプリよりも見やすくなっているのも公式アプリの特徴です。
◆まとめ
XMの公式アプリはMT5の口座しか取引できないという制約があるものの、口座への入出金ができたり取引がおこなえたりと、さまざまなことがスマートフォン上でできるようになります。
そのためパソコンを使う時間があまりない方や移動中でもXMの取引をしたいという方には公式アプリは特におすすめです。