近年、お金に対する不安が広がってきた影響で、株式投資やFXなどの資産運用をする人が増えてきました。その中でおすすめしたいのがXM。XMではFXの取引を行えるだけでなく、口座開設をしたときにボーナスが得られるなど、サービスが充実してるからです。今回はこのXMで口座開設の方法を紹介していきます。
◆登録画面での手続き、1/2(個人情報と取引口座詳細)
XMで口座開設をするには様々な情報をXM側に教えなければいけません。ここではXMの口座開設をどこでおこない、どのような情報を入力すればいいのかを紹介します。
・公式サイトより口座開設をする
まずは、公式サイトにアクセスしてください。公式サイトにて「口座を開設する」を探し、クリックします。すると「リアル口座の登録1/2」の画面が表示され、そこから口座開設の手続きをおこなっていきます。
・個人情報を入力する
「リアル口座の登録1/2」画面では登録者本人の個人情報を入力していきます。
「下のお名前」および「姓」では本人の名前をローマ字で入力します。「居住国」はデフォルトで「Japan」となっているので、そのままで大丈夫です。「希望言語」で「選択してください」となっていますので、ここは「日本語」を選びましょう。「電話番号」は自宅の電話番号あるいは自身の携帯電話の番号を入力します。「040-1111-2222」の場合は「4011112222」と最初の0を抜いて入力してください。「Eメール」ではXMからの通知を受け取るメールアドレスを設定します。
「取引プラットフォーム」は取引をするツールとしてMT4あるいはMT5を選びます。MT4とMT5の違いについては後述しますが、基本的にはMT4で大丈夫です。
「口座タイプ」では「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」のいずれかを選ぶことになります。口座はあとで追加することもできますので、ここでは「スタンダード口座」を選ぶようにしましょう。
すべての項目を入力したら「ステップ2へ進む」をクリックして「リアル口座の登録2/2」画面にいきます。
・氏名は本名を入力する
本人確認にて自身の名前を入力するときに「個人情報が漏れるのが心配だから偽名にしよう」と考えてしまうこともあるかもしれません。ですが、後で本人の身分証明としてとして免許証の写しなどを提出する必要があるので、基本的には本名を入力するようにしてください。
・作成する口座は基本的にはスタンダード口座でOK
XMでは、スタンダード口座とマイクロ口座、そしてゼロ口座の3つがあります。スタンダード口座は取引単位である1ロットが10万枚の標準的な口座で、マイクロ口座は1ロット1000枚の小口取引が中心となる口座です。ゼロ口座は平均スプレッドが0.1pipsとスプレッド差が最も少ないのが特徴です。ただしスプレッドに特化している分、入金ボーナスが得られないなどの制限もあるので利用するときは気をつけてください。スプレッドにこだわったり、小口取引だけがしたかったりと特別な事情がない限り、最初はスタンダードを作るようにしましょう。
・MT5のほうが高性能だが容量が大きいMT4とはどちらがいい?
取引プラットフォームとしてMT4あるいMT5を指定されるのですが、どちらのほうがいよいのでしょうか。
基本的には数分単位で取引がしたいなどMT5特有の機能を使って取引したい場合はMT5を、普通に取引をしたい場合はMT4を使うようにしましょう。
MT5とMT4の違いとしてあげられるのが「MT5のほうが使用できる機能が多い」ということです。MT5は予約取引ができたり、保有している通貨が一定価格以下になれば自動で売却することができたり、4分や6分単位でチャートを表示できたりと使える機能が豊富にあります。ですが使用できる機能が多い分、MT5のほうがソフトウェアのサイズが大きく、消費するメモリー量も多いという欠点も持っています。MT5を使用する場合はパソコンのスペックもある程度高性能なものを用意する必要があるので注意してください。
◆登録画面での手続き2/2、(①個人情報と住所詳細)
登録画面での手続きの2つ目を紹介します。こちらは入力する項目が多いので、いくつかに分割して説明をしていきます。
・ 個人情報を入力する
「リアル口座の登録2/2」画面でも再度、個人情報を入力します。
「下のお名前」と「姓」で自身の名前を再度入力するのですが、今度は全角カナ文字での入力となりますので、気をつけてください。「生年月日」では西暦で自身の誕生日を入力します。「都道府県・市」の項目は住所の都道府県名を「Tokyo」などローマ字で入力します。「番地・住宅番号」は住所の番地をそのまま入力すれば大丈夫です。アパートやマンション名は必要ありません。「区町村・町名」では、住所の区や町名をローマ字で入力します。例えば、新宿区歌舞伎町ならば「Kabuki-cyo,Shinjuku-ku」となります。「郵便番号」ではハイフン(ー)なしの郵便番号を入力してください。「納税義務のある米国市民ですか?」ではアメリカ在住の方以外は「いいえ」を選択します。
◆登録画面での手続き2/2、(②取引口座詳細と投資家情報)
「登録画面での手続き2/2」の続きです。ここでは主に取引口座詳細と投資家情報の入力内容について説明をします。
・取引口座詳細を入力
「口座の基本通貨」では日本円を示す「JPY」を選択してください。「レバレッジ」は最大888倍まで設定できますが、口座開設後でも変更はできますので、ここではデフォルトの「1:50」を選択しておきます。「口座ボーナス」は「はい、ボーナスを受け取りを希望します。」にすると口座開設時や入金時にボーナスを得ることができるので、必ず「はい」の方を選びましょう。
・投資家情報として入力するもの
「投資額(USD)」ではFXに使用する資金額をドル変換したときに一番近い額を選択します。正確な金額を計算する必要はなく概算で大丈夫です。「取引の目的および性質」では、「投機」など自身がFXする目的を選びます。「雇用形態」はサラリーマンであれば「被雇用者」など自身の職業の雇用形態を選択してください。「学歴」は自身の最終学歴を設定する項目で、大卒の場合は「学卒」となります。「所得総額(米ドル)はいくら位だと推定できますか?」では年収をドル単位に変換し、その金額に最も近いものを選択します。こちらも概算で大丈夫です。「純資産(米ドル)はいくら位だと推定できますか?」では自身の貯蓄額など手持ちの資金の総額をドル変換し、最も近い額を選択することになります。
・ボーナスを有効にすると入金時にボーナスが得られる
「口座ボーナス」の項目で「はい、ボーナスを受け取りを希望します。」を選択すると後で2種類のボーナスを得ることができます。1つは口座開設時に一律で3000円を得られる「口座開設ボーナス」です。2つ目は入金時に得られる入金ボーナスとなります。また、これらのボーナスはスタンダード口座あるいはマイクロ口座でないと得られないので注意してください。
・投機と投資はどう違う?
投機と投資は資産の保有期間に違いがあります。投機は「資産を数日、数週間など短期間で売買をする」ことを目的とし、投資は「数年あるいは数十年単位と長期に渡って保有し価値が上がったら売却する」ことが目的といしています。保有する資産の価格の変動幅や売買手数料などを考慮する必要があるので、投機と投資はどちらが良いのかは一概に言えませんが、自身の気質や実施したい取引の内容など考えて自分にあったものを選ぶようにしましょう。
◆登録画面での手続き2/2、(③口座パスワードと確認事項)
登録画面での手続き2/2の続きです。こちらは後ろの方にある入力項目となります。
・口座パスワードと確認事項の入力
「口座パスワード」では、XMにて取引する口座へのアクセスするときに使用するパスワードを設定します。8文字から15文字用意する必要があり、さらに数字や英語の小文字と大文字を交えたものであることが条件なので注意してください。「パスワードの確認」でも同じ内容を入力します。ログインするたびにパスワードが求められますので、メモするなどして忘れないようにしましょう。
・確認のチェックボックス
確認のチェックボックスは2つありますが、基本的には下の方にあるチェックボックスにだけチェックを入れれば大丈夫です。XMから取引に関する様々な情報を受けとりたい場合は上のチェックボックスにもチェックを入れてください。
・すべての入力が終わった後
上記の入力が終わったら、「リアル口座開設」をクリックして、入力完了画面を表示させます。そのときに入力したメールアドレスに対してXMからの確認メールが送信されますので、そこに記載されているURLにアクセスして手続きを完了させる必要があります。手続きは24時間以内に終わらせる必要があるのでなるべく早く終わらせるようにしてください。確認メールが届いていない場合は再送してもらうようにしましょう。
確認メールを使って手続きが完了しますと、XMの口座開設完了画面が表示されます。画面にある「会員ページへログインしよう」をクリックすると会員ページに入れます。また認証が終わるとサーバー情報とログインID情報がメールで送られてきますので、パスワードと同じくメモするなどして、その内容を忘れないようにしてください。
◆本人確認の手続き
口座開設の手続きにはまだ続きがあり、今度は身分証明と住所確認をおこなう必要があります。
・身分証明書の提出
リアル口座の開設が終わったら今度は利用者本人を証明する手続きに入ります。本人の身分証明では免許証、マイナンバーカード、住民票、住基カードなどが必要になります。
・住所確認書の提出
本人の証明と同時に、口座開設時に入力した住所が正しいかどうかも証明しなければいけません。こちらは保険証、マイナンバーカード、公共料金の明細書もしくは請求書が必要になります。
・提出は書類を直接郵送するか写真をアップロードするか
提出する場合は書類そのものを郵送する、あるいはスキャナーでとったものを郵送する、スマートフォンなどで撮影したものを会員ページ経由で提出する方法のいずれかを選ぶ必要があります。免許証や保険証など両面に情報が記載されているものについては必ず両面を撮影、スキャンしたものを提出しましょう。
また、マイナンバーカードは身分証明書、住所確認書の両方で用いることはできますが、身分証明でマイナンバーカードを使用した場合は住所確認では保険証を使用するなど、身分証明書、住所確認書のどちらか一方だけでしか使用できないので気をつけてください。
◆まとめ
自身のお金を使ってFXをするのは「損をするのではないか」など不安に思うこともあるでしょう。ですが、XMでは口座を開設すると3000円のボーナスをもらうことができ、入金するとその額に応じて入金ボーナスが得られます。まずは口座を開設し、ボーナスだけを使って運用してみてはいかがでしょうか。