XMのデモ口座はリアル口座と同じく、公式サイトから申請しないと作成されません。口座開設にあたって入力すべき内容のほとんどはリアル口座と一緒なのですが、デモ口座のほうは一部の項目が省かれているのが特徴です。ここではデモ口座開設のために必要な手続きや手順などについて紹介していきますので、「口座開設したいが何を入力すればいいのかわからない」ときは参考にしてみてください。
◆XMのデモ口座開設手続き
XMのデモ口座開設は公式サイトからおこなうことになりますので、入力する内容などについて説明していきます。
・デモ口座開設は公式サイトからおこなう
デモ口座の開設はXMの公式サイトからおこなわれますので、まずは公式サイトにアクセスしてください。公式サイトのトップページにある「デモ口座開設」をクリックすることで開設手続きがおこなわれます。
リアル口座の場合はメールアドレスだけでなく本人確認書類や住所確認書類が必要ですが、デモ口座の場合はメールアドレスだけ用意すれば大丈夫です。
・個人情報の入力
デモ口座開設にあたって最初におこなうことは個人情報の入力です。たとえば「下のお名前」と「姓」では自分の名前を「Taro」「Yamada」のようにアルファベットで入力していきます。なおデモ口座の場合は本人確認などはおこなわれないので名前に関しても本名以外のものを使用して構いません。
「居住国」は住んでいる国を選択します。デモ口座であればあまり意味のない項目なので日本以外を選んでも大丈夫です。「都道府県・市」も同様で自宅のある都道府県を必ず入力しなければいけないということはありませんが、実在する場所を入れたほうが無難です。
「電話」には自宅の固定電はないし、自分が持っている携帯電話番号を入力します。初期の段階で「+81」と表示されていますので、その部分はそのままにしておいてください。「+81」の後に自分の携帯電話などの番号を加えていきますが、電話番号の最初の「0」を覗いて入力していくことになります。
「Eメール」では通知を受け取るメールのアドレスを入力します。「XXXX@gmail.com」など@以降の内容もしっかりと入力するようにしましょう。ログインIDなどがメールで通知される都合上、ここだけは正確に入力してください。
「希望言語」では日本語を選択します。
・取引口座詳細の入力
個人情報の入力が終わりましたら、今度は取引口座詳細を入力していきましょう。「取引プラットフォーム」ではXMで使用できるプラットフォームであるMT4かMT5を選択します。プラットフォームは一度決めたら変更できませんので、しっかりと考えた上で選択するようにしましょう。
「口座タイプ」はトレードで使用する口座のタイプを選択します。デモ口座の場合はスタンダード口座とゼロ口座は選べるようになっていますが、マイクロ口座に関しては選べません。
「口座の基本通貨」では円建て(JPY)、ドル建て(USD)、ユーロ建て(EUR)のいずれかを選ぶことになります。架空のお金を扱うのがデモ口座なので、基本的にはどれを選んでも違いはほとんどありません。
「レバレッジ」はトレードに設定するレバレッジを設定します。1倍から888倍まで選べるようになっていますので、自分のトレードスタイルを踏まえて適切なレートを選ぶようにしましょう。
「投資額」はデモ口座における初期の残高を設定します、デモ口座は現実のお金ではないので、残高が高すぎても低すぎても問題はなく、仮に資金が不足してもライブチャットなどで補充のお願いをすればすぐに補充がおこなわれるので、それほど神経質になる必要はありません。とりあえずは適当なものを選んでおきます。
◆XMのデモ口座開設にあたっての注意点
デモ口座開設でも気をつけてほしいポイントはありますので、一部ですが紹介していきます。
・申請したメールアドレスを間違えていた場合
デモ口座にログインするための情報はXMから送られるメールの中に記載されています。もし口座開設時に入力したメールアドレスが間違えていた場合はどうなるでしょうか。口座開設をするメールアドレスがあっているかどうかの確認がおこなわれ、そこで間違いが発覚した場合は訂正することになります。
XMから「Eメールアドレスを確認してください」というメールがこちらに届いて、メール本文内にある「Eメールアドレスを確認してください」をクリックすることが求められます。クリックすればメールアドレスが正しいということが確認されるので、次の手続きに入るのが特徴です。といってもこちらからは何もすることはなく、XMからログインIDやサーバー名が記載されたメールが届くのを確認するだけとなっています。
なお「Eメールアドレスを確認してください」のメールには有効期限があり24時間以内にリンクをクリックしないといえません。クリックしないと口座開設が無効となり再度入力していくことになりますので、すぐに実施するようにしましょう。
・パスワードを忘れてしまった場合
デモ口座開設時に口座で使用するパスワードも決めることになります。もしもパスワードの内容を忘れてしまったらどうなるでしょうか。パスワードを忘れたときはXMのライブチャットに相談するようにしてください。
ライブチャットをおこなっている方からXMのスタップに連絡がいき、パスワードの初期化処理がおこなわれて再設定ができるようになります。パスワードには変更回数の上限というのはないので、忘れればその都度対応してくれますが、いちいちライブチャットにお願いするのは面倒です。そのためパスワードを設定したら頭の中に記憶しておくだけでなくメモ帳やGoogle Driveなどにも記録しておきましょう。
◆まとめ
XMのデモ口座開設はリアル口座と比較して本人確認書類や住所確認書類が不要なので、数分程度で手続きが完了します。面倒な書類申請や再提出などが必要ないことから、口座開設をしてログインIDなどを得られれば、後はプラットフォームをダウンロードしてログインするだけでよいという状態になります。デモ口座は口座開設手続きをおこなえばすぐにトレードができるようになりますので、すぐにトレードをしたいという方は試してみてください。