XMではどの口座からでも取引がおこなえるというものではなく、必ずXM内部に口座を作らなければいけません。XMで口座を作る際は氏名や住所、資産状況などを入力する必要があり、さらに本人確認書類も提出する必要があるなどやることが意外と多くなっています。口座開設を開始してから完了するまでにはどれくらいの時間を要するのでしょうか。ここでは口座開設から完了までにかかる時間について説明していきます。
◆XMの口座開設にかかる時間
口座開設にかかる時間を、作業別に説明していきます。リアル口座にかかる時間だけでなく、デモ口座の開設にかかる時間についてもみていきましょう。
・所要にかかる時間は3日+α
XMの口座カニ説にかかる時間は3日+αとなっています。
最初におこなう「口座開設フォームに情報入力作業」にかかる時間は10分ほどです。シンプルに入力画面に必要事項を入力していくので、それほど時間はかかりません。ここでは10分としているのは入力に慣れていない初回を想定しています。そのため2回目以降は入力にかかる時間はもっと短くなるかもしれません。
次に行う操作は「口座開設完了メールの受信とマイページへのログイン」であり、こちらにかかる時間は5分ほどとなります。入力作業が完了すれば、基本的には即座にメールが来るようになっているので、時間を要する作業というのはありません。メールが来たら、本文に記載されているサーバー名やログインIDを確認してください。確認したあとは本文内にあるマイページのURLをクリック、でてきた画面でログイン情報を入力すればマイページにアクセスできます。
マイページにログインできたら今度は「住所確認や本人確認書類の提出」です。こちらは3日から5日ほどかかってしまいます。書類の提出そのものは数分ないし数十分あれば完了しますが、提出してから審査結果が出るまでに最低でも3日ほどかかるようになっています。提出した書類を人が審査している都合でやむを得ないことでもあります。なお写真写りが悪いなどの理由でNGとなった場合は、再度提出することになり審査もまた数日はかかってしまいますので、気をつけてください。
審査が終わったあとは「取引用プラットフォームのインストール」作業です。こちらは数分で完了します。プログラム開発で使うプラットフォームの場合は、数ギガものサイズがあることからインストールするのに1時間以上かかることもありますが、XMのプラットフォームであるMT4ないしMT5 は、数メガ単位のサイズしか無いことから、数分でインストールが完了します。取引用のプラットフォームを間違えなければすぐに終わる作業といえるでしょう。
最後は「プラットフォームからログインする」という操作です。プラットフォームの場合は、ログインIDとパスワード、そしてサーバー名を入力すればできるので、1分以内には終わるかと思います。なおログイン後はXMが管理しているサーバーへアクセスするので、ネットワーク環境もしっかりと用意しておく必要があります。
・デモ口座にかかる時間
リアル口座の場合は3日近くかかるのに対して、デモ口座開設にかかる時間は10分以内となっています。リアル口座では本人確認と住所確認で大きく待たされます。ですがデモ口座の場合、そうした操作は不要です。そのためデモ口座はXMの画面から必要事項を入力すれば開設がおこなえるので、必要な時間が大幅に短くなっています。
◆XMの口座開設にかかる時間を少しでも早める方法
「3日は長いのでもう少し早くする方法はないのか」と思った方もいるかもしれません。作業時間を短くする方法などについて少し紹介します。
・週のはじめに口座を作る
口座開設にかかる時間は本人確認と住所確認の占めている割合が大きいです。審査にかかる時間を少しでも短くしたいときは、月曜日や火曜日など週はじめに本人確認書類を提出するようにしましょう。審査はXM側の人間がおこなうため、審査作業は平日の日中に限られています。
もしも金曜日など週末近くに本人確認書類をした場合、土日に審査作業がおこなわれない都合で、週末にできなかった審査作業の残りは翌週まで持ち越されることになります。そのため金曜日に本人確認書類を提出すると、土日を加えた日数分も待たされるなど時間がかかるようになりますので、申請した週のうち完了する週はじめに申請したほうがよいです。
なお審査自体は自分がおこなうものではないのでどうすることもできず、3日以上の短縮は不可能といってよいでしょう。
・必要事項をあらかじめ用意しておく
XMで口座開設するときは自分の名前だけでなく、住所や電話番号などを入力する必要があるのでやや面倒な作業となっています。そうした面倒な入力作業は入力する内容を、テキストファイルなどにあらかじめ書き出しておき、入力欄にあわせてコピー&ペーストすれば、多少ですが口座開設にかかる時間を短縮できます。
入力作業の中で得に面倒なのが住所入力。自分の住所をローマ字に変換しなければならない面倒さと、あとで住所確認にも使われることから正確に入力しなければいけません。いちいち手で入力すると、どこかで入力ミスが起きる可能性もありますので、あらかじめ書き出しておくと作業時間の短縮だけでなく入力ミスも防げるようになります。
また上記では入力作業や本人確認が終わってから取引用プラットフォームをインストールとしていますが、インストール自体はどのタイミングからでも実行可能です。数日待たされる本人確認や住所確認中にインストールを済ませておけば、若干ながら口座開設にかかる時間を短くできます。
◆まとめ
XMの口座開設はすぐには実施されず、3日近くの時間を要するにようになります。とはいっても一律に3日というわけではなく、週末に口座開設で続きをすると休業日である土日を挟むことから長くなるなど、タイミングによっては更に長引いてしまうことがあります。
そのため口座開設をするときは週はじめにおこなうなど実施するタイミングを見定めることも大切です。また入力内容によっては煩わしいながらも正確な入力を求められることもありますので、あらかじめ書き出しておくと若干ですが作業時間の短縮が望めます。