XMで口座開設をするときは、インターネットからの入力だけでなく、実際に存在する書類の提出も必要となります。とはいえ「XMに提出する書類はどんなのがいいのかわからない」や、「書類の提出時に気をつけるところはどんなところなのかわからない」と思っている方も少なくありません。口座開設にはどういた書類を提出する必要があり、もしも提出しなければ一体どういったことが起きるのでしょうか。今回は口座開設のための書類に関していろいろと説明していきます。
◆XMの口座開設で書類を提出する方法
XMの口座開設では書類提出を求められますが、どこから提出すればいいのでしょうか。また提出しないとどういったことが起きるのでしょうか。
・書類の提出先
XMの口座開設における書類の提出は以下の方法でおこないます。
①マイページにログインしてください。口座開設をすると、XMからマイページにアクセスするためのログインIDと、パスワードが送付されますので、それらを使ってアクセスします。
②マイページから必要書類をアップロードします。インターネットから提出できるので、郵送する必要はありません。
③口座が有効になったことを確認します。審査は機械ではなくXMのスタッフが確認するためか、3営業日ほど期間を開けてから有効化されます。
提出に関しては以上となりますが、基本的にはいつまでに提出しなければいけないなどの期限は設けられていません。ですが何もせずにズルズルと後回しにしてもよいことはないので早めに対応するようにしましょう。
・提出しないと口座が使えない
XMで口座開設をするときは公式サイトからアクセスして、住所や氏名など必要事項を入力すれば作成されます。
ですが公式サイトにておこなえることは「口座開設」だけであり「作った口座の有効化」まではおこなわれません。
開設した口座を有効化するには、XMが求める書類を提出し、審査をクリアする必要があります。書類の提出が求められるのは「テロ活動の幇助をしない」や「マネーロンダリングに加担していない」ことをアピールするためです。XMでは多額のお金を使って取引をする都合で、マネーロンダリングやテロ組織の資金移動に利用される可能性が少なからずあります。そうした活動を防ぐことや防いでいることを世間へアピールするために、所定の書類の提出を求めています。
◆XMの口座開設で必要な書類
口座開設に必要な書類は2種類あります。それぞれどういった目的があり、どのような書類であればいいのでしょうか。
・本人確認書類
XMの口座開設時に登録した本人の情報が正しいかどうかを裏付けする書類です。本人確認であるため本人の氏名だけでなく顔写真も写っている書類が求められます。提出するものとしては運転免許証、マイナンバーカード(通知カードは不可)、写真付きの住民基本台帳カードが挙げられます。
ほかのサイトでは健康保険証が身分証明として使えるのですが、XMの場合は登録者の顔写真が写っていないためNGとなりますので気をつけてください。また本人確認であるため、提出する書類には顔写真と同時に名前などもしっかりと記載されているものを用意する必要があります。免許証などであれば大丈夫と思うかもしれませんが、撮影するときにぶれて文字が判別しにくくなったりすることもありますので、提出前に確認しましょう。
・住所確認書類
口座開設時に登録した住所の裏付けをするための書類です。住所の確認をするときに用いるので住所が記載されている書類を提出する必要があります。提出するものとしては電気やガス、水道など公共料金の請求書、クレジットカードの請求書、健康保険証などがあげられます。納税通知書でも大丈夫です。住所確認では文字として住所が書くに任できればよいので、顔写真のついている書類を提出する必要はありません。
◆XMの口座開設で書類を提出するときの注意点
口座開設に必要な書類はただ提出すればいいものではありません。写真写りも大事ですが、他にも注意すべきところがあります。
・写真はカラーであること
身分証明で提出する書類には写真が必要ですが、その写真はカラーのものになりますので気をつけてください。カラーの写真が必要なのは「しっかりと顔が写っている」必要があるからです。白黒の写真とカラーの写真では一般的にカラーは白黒よりも解像度がよいので、カラー写真の方を求められています。基本的には白黒の写真を提出してもNGとなりますので、カラーの写真を取り直して提出するようにしましょう。
なお写真に関してですがデジタルカメラで撮影したものであっても、スマートフォンのカメラで撮影したものでも、顔写真や住所がしっかりと写っていればどんなものでも問題はありません。ただしインターネットから提出するので容量の大きすぎるファイルを提出するのは控えたほうがよいです。
・住所確認の書類では古い写真を使用しないこと
「情報は鮮度が命」といわれるように、提出する書類にも鮮度のようなものがあり、古すぎる情報は受け付けません。今住んでいるところに何年も住んでいる方の場合は、めんどくさいので数年前に取得した住民票などを使用することもありますが、避けたほうがよいです。基本的には発行してから6ヶ月以下のものであることが望ましいので、そうした古いものは提出しないようにしましょう。
古い情報を避けるのは本人確認用書類も同じです。免許証などは5年に1回のペースで更新されますが、必ず今現在での最新のものを提出するようにしてください。また免許証発行後に住所が変わった場合は、裏面に新しい住所を書くという決まりになっていますので、表面の写真だけでなく裏面も写真にとって一緒に提出します。
◆まとめ
書類提出はカラー写真であったり、古い写真は使えなかったりとさまざまな条件はあるので面倒だと思うかもしれません。ですがやること自体は提出用の書類を用意してXMのマイページから提出することだけなので、実際にやってみると結構簡単です。また書類提出方法はXMの公式サイトにやり方が記載されていたり、マイページでもやり方が起債されていたりするので、そうしたところも参考にしつつ書類提出をしてみてください。