XMは平日であれば24時間いつでも取引が可能です。ですがクリスマスなど特定の日になると取引時間が変化して、取引できない時間が発生するようになります。クリスマスになると具体的に取引時間はどう変化するのでしょうか。また通常時であれば取引するのに適した時間はどのあたりなのでしょうか。今回はそうした取引時間について説明していきます。
◆クリスマスシーズンは、XMの取引時間が変わる
クリスマスは特別な日であることからXMの取引時間にも変化が生じます。
・2019年度のクリスマスの取引時間
クリスマスといっても年によっては平日であったり休日であったりするため、取引時間はその年によって変化します。ここでは2019年を例にとって見てみましょう。
12月24日の取引時間は開始時間こそ変化しませんでしたが、終了時間が19時と通常よりも大幅に短くなりました。そして翌日の25日に至っては終日休場となっています。26日は開始時間が9時と、通常の開始時間よりは遅かったですが、終了時間は通常に戻りました。
クリスマスの日まで拡大してみてみると12月27日から30日までは通常通り営業し、年末の31日は19時に閉場してその年の活動は終了しました。
・2019年度のクリスマスにおけるカスタマーサービスの取引時間
クリスマスにおける取引時間は上記の通りでした。ではカスタマーサービスが営業していた時間はどうでしょうか。こちらは取引時間とは異なる営業時間となっていました。
たとえば12月24日の場合、FX取引は時間こと短縮していたものの営業自体はおこなわれていたのに対して、カスタマーサービスは終日休場となっていました。ただし休みだったのは日本語のほうだけであり、英語のほうは通常時間で営業しています。12月25日はFX取引と同じくカスタマーサービスも終日休場となりました。12月26日は、FX取引のほうは9時開場と遅かったのに対して、カスタマーサービスは終日休場と違いが出ています。
その後のカスタマーサービスの営業時間ですが、31日まで通常営業となっていました。このようにFXの取引時間とカスタマーサービスの営業時間は、同じようで異なる場合がありますので気を付けてください。
◆クリスマスを除く、XMの取引時間でオススメな時間帯
X基本的に平日は24時間取引できますが、全体の取引量は時間帯によって変化します。どの時間帯が取引するのに都合がよいのでしょうか。
・ロンドン市場が開いている時間帯
XMでオススメする取引時間の1つはロンドン市場が開いている時間帯。正確には17時から翌日の1時までの時間となります。ヨーロッパの市場、とくにロンドン市場は世界でみても大きな市場であり、FXの価格変動が起きやすい時間帯になっています。
この時間帯のよいところは「取引しやすい時間帯」なことです。ロンドン市場が開く時間は、日本時間の夕方5時以降となるため、会社帰りに取引がおこなえるなど、副業としてFXをする方にとっては取引しやすい時間帯だといえます。
また閉場する時間が翌日の1時となっているため、すぐに就寝できれば翌日の仕事にあたえる影響が少ないというメリットもあります。
・ニューヨーク市場が開いている時間帯
XMでオススメできる取引時間の2つ目は、ニューヨーク市場が開いている時間です。深夜の22時から翌日の6時までの時間となります。アメリカのニューヨーク市場は、世界で取引が最も活発におこなわれる市場であることから、FXの値動きも値動きがほかの時間帯よりも大きくなります。
とりわけロンドン市場と取引時間が重なる22時から翌日の1時までの時間帯は、一日の中でも最も取引がおこなわれる時間といってよいかもしれません。
ただし価格変動が大きいことは、価格が大きく上がる一方で、下がる時の下落幅も通常よりも大きくなってしまうことには注意が必要です。そのため取引経験が浅い人や、損切などのリスクカットが苦手なひとは避けたほうがよい時間帯にもなります。
またニューヨーク市場が開いている時間帯は、本での深夜から明け方にかけてであることにも注意が必要です。ニューヨーク市場が開いている間で長時間取引することは、翌日まで寝ないで取引することになり、日中の仕事などに影響をあたえる恐れがあります。
そのためニューヨーク市場が開く前に、寝るようにしたり、EAなどのプログラムに任せて自分は寝ていたりと、健康を維持するための対策もしっかりとおこなうようにしましょう。
・東京市場が開いている時間帯
XMでオススメできる取引時間の最後は、ニューヨーク市場が開いている時間です。具体的に午前9時から17時までの時間となります。日本も経済大国であることから株式取引だけでなく、FX取引も活発になる時間帯です。さらに時差の関係でオーストラリアの市場が2時間前から開場していることもあわさり、ロンドン市場などに匹敵するぐらいに規模が大きくなります。
東京の時間帯であり日中に取引がおこなわれることから、極端な夜型生活をしていない限りは、取引に参加しやすい時間帯ででもあります。ただし日本時間の日中に市場が開いていることは、いいかえれば「仕事をしている時間」でもあるため、仕事内容によっては取引しにくい時間になるかもしれません。
FXを専業にしているプロトレーダーなどであれば特に困ることはないかもしれませんが、本業が別にあるという人はEAなど自動で取引してくれるものを活用してみてください。
◆まとめ
クリスマスであれば家族や親しい人たちと過ごしたいとおもうでしょう。XMではそうした人たちのことを考慮してかクリスマスは休みであったり、取引時間が短くなっていたりします。
通常時であればロンドン市場が開いている時間や、ニューヨーク市場の開いている時間がオススメです。取引が活発であることから価格変動が大きく、取引次第ではおおきな利益をあげられるようになります。そのためXMで取引するときは相場の流れだけでなく、取引時間にも気を付けながら取引することをオススメします。