XMでFXの取引をするには口座開設が必要となります。口座はリアル口座とデモ口座の2種類があるのですが、ここでは実際に自分のお金を使って外貨やCFDなどを購入し運用するタイプである、リアル口座の開設方法について説明をしていきます。
◆リアル口座の開設開始
リアル口座を開設するための手続きを開始します。
・リアル口座を開設するには
公式サイトより開設手続きをおこなうことができます。公式サイトに「口座開設」というものがあり、そこをクリックすればリアル口座の開設手続きに入ります。
・リアル口座とは
XMにおけるリアル口座とは、実際に自分の資金を口座に入金し、自分で外貨などを購入して運用するタイプの口座です。リアル口座以外ではデモ口座というのもあるのですが、こちらは仮想的な取り引きしかおこなえないようになっています。運用して発生した利益を現実のお金にすることができるのは、リアル口座だけとなっています。
◆リアル口座の登録1/2
リアル口座を開設するには様々な情報を入力しなければいけません。ここではその入力内容の前半部分を紹介していきます。なお、この段階ではすべての情報を半角英数文字で入れる必要があるので気をつけてください。
・個人情報入力
「下のお名前」と「姓」では「Taro」「Yamada」 など自身の名前をローマ字で入力します。使用する文字はすべて小文字であってもかまいません。
「居住国」はリスト形式になっているので「Japan」を選択します。
「都道府県・市」では市という言葉がついていますが「Saitama」など自分が住んでいる都道府県だけを入力すれば大丈夫です。
「電話番号は」自宅ないし携帯電話の番号を入れます。入力欄には「+81」がついていますが、これは日本の電話番号を示す数字なので気にする必要はありません。
「Eメール」はXMからの連絡事項以外にも口座開設手続きでも使用するので、正確に入力するようにしてください。
「希望言語」では日本語を選びましょう。
・取り引きタイプ
「取引プラットフォーム」は取り引きに使用するプラットフォームの選択をおこないます。基本的には「MT4」で良いのですが、チャートのカスタマイズなどさまざまな機能を使いたい場合は「MT5」を選択してください。
「口座タイプ」はリアル口座で運用する口座の種類を指定します。後からでも追加で口座は作れるので、ここでは「スタンダード口座」としておくのが良いでしょう。
すべて入力したら「ステップ2へ進む」をクリックします。
◆リアル口座の登録2/2
ここからは口座開設に必要な情報を入力する後半部分にあたります。
・個人情報の入力
「下の名前」と「姓」を再度入力しますが、こちらはカナ文字での入力となります。
「生年月日」は正しく入力してください。
・住所情報の入力
「都道府県・市」「番地・部屋番号」「区町村・町名」はローマ字での住所入力となります。インターネットには自分の住所を英語に変換するサイトもありますので、入力方法に不安がある場合は、そのサイトで変換したものを貼り付けるようにしましょう。
「郵便番号」は自宅の郵便番号を入力します。ハイフンはなくても大丈夫です。
「納税義務のある米国市民ですか」は「いいえ」を選びます。
・取引口座詳細
「口座の基本通貨」は日本円を示す「JPY」を選択します。
「レバレッジ」はあとで変更もできますが、ここでは最大の「888倍」としておきましょう。
「口座ボーナス」は「はい」を選ぶと口座開設時や入金時にボーナスが得られるので、必ず「はい」を選択します。
・投資家情報の入力
「投資額」では高い数字を選択するとレバレッジの上限に制限がかかることがあるので、ここでは最低の「0−20,000」としてください。
「投資の目的」では基本的に「投資」で大丈夫です。
「雇用形態」と「職種」では、サラリーマンならば「被雇用者」など雇用形態や職業を選部ことになります。
「学歴」は自身の最終学歴を選択します。大卒なら学卒です。
「所得金額」と「純資産額」ではドル換算にした年収と投資で使える資産を計算し、最も近い金額のものをリストから選びます。
・確認メールと最後の手続き
「口座パスワード」はXMの口座にログインするためのパスワードを作ります。なるべく他の人にはわからないようなものにして下さい。
最後に規約に同意したことを表す2つのチェックボックスにチェックを入れて「リアル口座開設」をクリックすれば入力は終わりです。
これ以降は、入力したメールアドレスに確認メールが送付されるので、そのメール内にある「Eメールアドレスをご確認ください」をクリックしてください。そうれば口座開設は完了となります。またメールにプラットフォームでログインするときにIDとサーバー番号がついているので削除せずに残しておきましょう
◆本人および住所が確認できる書類を提出する
口座開設ができましたが口座が使えるようにするにはさらに続きがあり、今度は本人および住所の確認手続きをしなければいけません。
・本人確認のために提出するもの
登録者本人が存在している人物であることを示すために運転免許証、パスポート、写真付き住基カード、写真付きの障害手帳のいずれかをXMに提出する必要があります。なお提出時は必ず本人の顔が写っているものを用意し、裏面に記載があるものについては裏面も忘れずに提出してください。
・住所確認のために提出するもの
住所を示すために提出するものは、健康保険証、公共料金の請求書や領収書、クレジットカードの明細書、住民票の写しなどです。請求書は古いものだと認められないことがあるので、6ヶ月以内に来たものを提出するようにしましょう。
・提出方法と提出場所
基本的にはスマートフォンやデジタルカメラで撮影し、その画像をXMのマイページからアプロードすることになります。写真以外ではPDFでも大丈夫ですが、そのときは必ずカラーのものにしてください。
写真の提出はXMの会員ページからおこないます。本人確認書類などを提出していない状態でログインすると「お客様の口座は有効化されていません」という画面が表示されるので、画面にある「こちらより口座を有効する」をクリックすると本人確認および住所確認書類を提出する画面がでてきます。
なお、提出したら即座に終了ではなく、XM側のスタッフが内容を確認するためある程度時間を要することは覚えておいてください。
◆まとめ
リアル口座開設を開設する際は、自身の住所や財産の入力だけでなく免許証や公共料金の請求書の写真などの提出もあるので、おこなうこととしては面倒かもしれません。ですが、あらかじめ用意しなければいけないものをしり準備しておけば手続きそのものは簡単に終わります。また、口座開設をすると無条件で3000円ものボーナスを得ることができ、開設後は維持費もかかりませんので、興味を持ちましたら今すぐにでも開設してみてください。