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XMで出金できない4つの理由、失敗するには原因がある

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XMで出金が拒否される」ということはめったにありませんが遭遇することがあります。ただし、これはXMが悪質な業者だからではなく、XMや銀行などが定めたルールの都合により拒否されてしまうことがほとんどです。それでは、どんなときに出金できない状態が発生するのでしょうか。出金できない理由はいろいろとありますが、今回はよくある4つの理由について紹介します。

 

 

◆出金できる金額を超えている

出金は銀行以外にもクレジットカードや bitwalletなどに対してもおこなえるのですが、実は出金先によっては振り込める金額に制限がかかっている場合があります。

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・クレジットカード、bitwalletは入金した金額までしか出金できない

クレジットカードやbitwalletは入金した金額までしか出金することができず、それ以上のお金を振り込むことはできません。

例えば10万円をクレジットカードで入金をして資産を運用し、2万円の利益を得たとします。この場合、XM口座には12万円の 資金があることになりますが、クレジットカードで引き落とせるのは10万円までで、残りの2万円については他の方法で出金をする必要があります。

 

・利益は銀行電信送金でしか出金できない

XMでの運用により発生した利益は、どのように出金すればよいのでしょうか。利益に関しては銀行電信送金で出金できるようになっていますので、そちらの方法を利用することになります。ただし、銀行電信送金をおこなう場合、銀行側に4000円から6000円ほどの手数料を支払うことになり、得られるお金が少し減ることになるので気をつけてください。

 

 

◆出金の優先順位に反している

入金方法はさまざまあってその順番も問われないいのですが、出金するときは入金手段に応じて優先順位が設定されています。そのため出金する際はその優先順位に沿っておこなわなければいけません。

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・出金の優先順位

複数の方法で入金をしていた場合、出金するときはXMが定めた順番に応じて資金を取り出していく必要があるので、ここではその順番を説明します。

1番優先すべきは「クレジットカードとデビットカード」、その次は「ビットコイン」、つづいて「bitwalletやSTCPAYなどのオンラインマネー」が続き、最後は「銀行電信送金」となります。

基本的に出金の優先順位が変わることはないのですが、ビットコインだけはほかの取引方法よりも信頼性が低く、入金や出金に突然使えなくなったりすることがあるので、状況によっては優先順位が変わる恐れもあるので気をつけてください。

 

・ケーススタディー、運用して得た利益を出金したい場合

出金の事例を1つ紹介します。ここでは「クレジットカードで10万円、bitwalletで8万円を入金して、4万円の利益を獲得した」と想定し、そこから「利益部分の2万円を出金する」ことをおこないます。

利益は銀行電信送金のみでしか出金できないので、この場合は先にクレジットカードとbitwalletの資金を取り除かなければいけません。そのため、利益の出金をする前に、クレジットカード分の10万円の出金を先におこない、続けてbitwalletの8万円で出金をした後に、2万円の利益を銀行電信送金で出金することになります。

 

・マネーロンダリング防止のためにある優先順位

なぜ出金における優先順位はなぜ存在するのでしょうか。それはマネーロンダリングなどの犯罪行動を防ぐためです。

もしも出金に優先順位がないと、不正に入手したクレジットカードを使ってXMの口座に入金し、そのお金をそのまま自分の口座に出金するなど、合法的に他人の資金を自分のものにできてしまいます。

上記の方法は簡単に発覚しそうですが、もしも、入金元が匿名性の高いビットコインであったり、出金先が海外の銀行口座であったらどうでしょうか。この場合は犯罪行為を立証するのは不可能になるかもしれません。

出金に優先順位があるのは犯罪行為の発生を防ぐためなので、面倒かもしれませんが我慢するようにして下しい。

 

 

◆証拠金維持率が150%未満では出金できない

入金先の状況とは別に、現在の運用状況が悪いとそれを理由にして出金できないことがあります。

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・証拠金が一定以下になる出金はできない

外貨を購入しているなどXMで資産運用をしている場合は証拠金維持率が150%未満となるような出金はできません。

証拠金維持率とはレバレッジをかけて運用している証拠金に対する純資産の割合のことです。他のFX業者では証拠金維持率が一定割合以下になると追加の証拠金を要求する「追証」が発生するのですが、XMはゼロカットの仕組みを採用しているので追証そのものは発生しません。そのため証拠金維持率が下がりやすい傾向にあり、今回の条件に触れて出金できないというケースがしばし発生します。

 

・証拠金維持率をあげるか取り引きを終了する

証拠金維持率によって出金できない場合の対処は2つあります。1つは出金をする前に入金をおこなって証拠金維持率をあげたあとに、150%未満にならない範囲でお金を出金するという方法です。2つ目は所有している外貨を売却するなどして取り引きをやめてから出金するという方法。この場合は、状況次第では損失が発生する恐れもあるので注意してください。

 

 

◆そもそも出金先が受け付けていない

基本的には入金することができたならば、同じルートで出金をすることができます。ですが一部ではあるもののその原則が当てはまらないことがあります。

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・1年以上前の取り引き

クレジットカードでは入金した金額だけ出金することができるのですが、それは「1年以内にした入金したもの」に限定されています。そのため「1年以上前におこなった入金」に対してはクレジットカードで出金することはできません。

これはカード会社の事情によるものです。カード会社側では取り引き情報をいつまでも保持していることはなく、一定期間を過ぎた取り引き情報は逐次破棄しています。これによりXM側とカード会社側でおこなう取り引きの照合が不可能となり出金ができなくなってしまうのです。ただし1年以上前にした入金は、運用で得た利益などと同じあつかいになるので銀行電信送金であれば出金することができます。

 

・出金を受け入れていない銀行がある

じぶん銀行やセブン銀行など一部の銀行は、海外からの送金を受け付けていないことがあります。そうしたところでは意図的に海外からの送金を受け付けていないことが多いので、メガバンクなど送金を受け付けている銀行を探して、そちらから出金をおこなうようにしましょう。

 

 

◆まとめ

XMでは本当に出金を拒否されるときがあるのですが、それは仮装売買で両建てなど違法行為があったときだけです。ルールを守って取り引きをしているならば、出金できないというのは何かしらのルールに抵触していることがほとんどでので、出金できなかった場合は何のルールにひっかかったのか確認し、それを解消することに努めましょう。

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