XMには5つの入金方法がありますが、その中でもまず選択肢にあがるのが「国内銀行送金」。
しかし、いざ国内銀行送金を利用するにあたって、以下のような疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。
- XMの国内銀行送金ってどんな送金方法なの?
- どうやって送金するの?お得な使い方とかはある?
そこで本記事では、XMの国内銀行送金に関して以下の内容について解説していきます。
今回の内容
- XMの国内銀行送金のメリット・デメリット
- XMの国内銀行送金のやり方
- XMの国内銀行送金に関するQ&A
読後は国内銀行送金の概要から、お得な使い方まで理解できるはず。
XMで入金する前にぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
XMの国内銀行送金の特徴
まずはXMの国内銀行送金の特徴から見ていきましょう。 送金方法の比較表をご覧ください。
入金手数料 |
最低入金額 |
対応時間 |
入金反映までの時間 |
メモ |
|
国内銀行送金 |
無料 ※振り込み手数料はかかる |
1万円 ※1万円以下だと手数料がかかる |
平日かつ銀行の営業時間内 |
30分〜1時間程度 |
出金が簡単 |
クレジットカード・デビットカード |
無料 |
500円 ※JCBは1万円から |
平日24時間 |
即時 |
手数料が完全無料 |
bitwallet |
無料 |
500円 |
平日24時間 |
即時 |
XMで利用できる電子ウォレット |
STICPAY |
無料 |
500円 |
平日24時間 |
即時 |
|
BXONE |
無料 |
500円 |
平日24時間 |
即時 |
この表組みを踏まえた国内銀行送金の特徴は以下の3つです。
国内銀行送金の特徴
- 手数料が無料(銀行の振り込み手数料はかかる)
- 最低入金額は1万円から(1万円以下だと手数料がかかる)
- 着金まで、銀行営業時間内で「30分〜1時間」
- 利益を出金できる唯一の手段
一言でいうのなら、国内銀行送金は「最も使いやすいオーソドックスな入金方法」だと言えるでしょう。
最低入金額が1万円である点や、着金が即時でない点など少々気になる点もありますが、それでも「わかりやすさ」「使いやすさ」という点では国内銀行送金がトップクラスです。
今まで使ってたXMに戻すことにします。銀行送金出金が出来る方が自分的には便利なので。
FXGTの証拠金は練習用検証用で回します、小額だし。しかしこれが思いっきり増えたりして、ね(^_-)
— あやふく@ゴールド悶絶中 (@fxhebotrader) August 27, 2020
こういった概要を踏まえ、XMの国内銀行送金のメリット・デメリットを深堀りしていきましょう。
XMで国内銀行送金を使用するメリット
XMの入金方法は5つありますが、その中で国内銀行送金を使用するメリットとしては以下があります。
国内銀行送金のメリット
- 入金・出金においての手間が最も少ない
- 手数料が無料なのでお得に入金が可能
- 個人情報等の入力が不要で手間が少ない
詳しく解説していきます。
入金・出金においての手間が最も少ない
XMの国内銀行送金のメリット1点目は、「入金・出金における手間が最も少ない」こと。
というのも、XMは入金・出金に関して以下のようなルールがあります。
- (入金額と同額までは)入金時と同じ方法でしか出金できない
- 入金額を上回る利益分は銀行送金でしか出金できない
これらのルールを踏まえると、銀行送金外の方法だと「入金額までは入金方法で出金+利益は銀行で出金」と最低でも2回は出金処理を行う必要があります。
しかし、銀行送金で入金していた場合、「入金額+利益」をまとめて銀行送金で引き出すことが可能。
要するに、国内銀行送金は入金・出金に関する手間がとても少ない方法なんです。
手数料が無料なのでお得に入金が可能
XMの国内銀行送金のメリット2点目は、「1万円以上の入金は手数料無料」である点。
オンラインウォレット3種に関しては入金時・出金時どちらかに手数料がかかるので、頻繁に入出金する場合、手数料がバカになりません。
しかし銀行振り込みならXMの入出金自体にかかる手数料が無料なので、お得に利用することができます。
ただ銀行の振り込み手数料は別途かかりますので、使用している銀行の手数料は確認しておきましょう。
個人情報等の入力が不要で手間が少ない
XMの国内銀行送金のメリット3点目は、「個人情報の入力等が不要」な点。
というのは、XMでオンラインウォレットやクレジットカードを使用する場合、以下のような情報を入力する必要があるから。
- カード番号
- 生年月日
- 場合によってはオンラインウォレットの開設手続き
しかし国内銀行送金に関しては上記の手続きは必要ないため、面倒な手続きはスキップすることが可能。
精々、後述の振り込み人名義を入力するくらいですので、快適に入金を済ませることができます。
XMで国内銀行送金を使用するデメリット
XMの国内銀行送金は「とにかく簡単で手間が少なく、使いやすい」入金方法であることがわかりました。
しかし一方で以下のようなデメリットもあります。
国内銀行送金のデメリット
- 着金まではやや時間がかかる
- 1万円以下の入金は手数料がかかる
- 振り込み手数料は僅かながらかかる
あなたに合った入金方法を選ぶのが一番ですので、国内銀行送金のデメリットもきちんと押さえておきましょう。
それぞれ解説していきます。
着金まではやや時間がかかる
XMの国内銀行送金のデメリット1点目は、「着金までやや時間がかかる」こと。
他の入金方法はいずれも入金が即時反映されますが、国内銀行送金だけは「30分~1時間」ほど時間がかかります。
よって取引にスピード性を重視する方は、少々ここがデメリットに感じられるかもしれません。
1万円以下の入金は手数料がかかる
XMの国内銀行送金のデメリット2点目は、「1万円以下の入金だと手数料が必要」であること。
国内銀行送金を利用する際、入金額が1万円を下回ると「980円」の手数料がかかります。
この「980円」は他の入金方法と比較した手数料の中でも最も高いので、「1万円の入金は少し抵抗がある」といった方は別の入金方法を利用した方がいいかもしれません。
振り込み手数料は僅かながらかかる
XMの国内銀行送金のデメリット3点目は、「振り込み手数料が僅かながらかかる」こと。
国内銀行送金は1万円以上の入金なら手数料が無料ですが、それでも振り込み手数料が「108〜648円」程度かかることは覚えておきましょう。
デメリットというほどではありませんが、決して「手数料が完全無料」というわけではない点には注意。
ちなみに手数料完全無料を重視する方はクレジットカードによる入金がおすすめです。
XMの国内銀行送金のやり方を解説
それではXMの国内銀行送金の使い方を見ていきましょう。
まず全体の手順としては以下の通りです。
国内銀行送金の利用方法
- 「入金方法一覧」から「Local Banks」を選択
- 送金情報が表示されるので、指示に従い入金を済ませる
それぞれ画像付きで解説していきます。
「入金方法一覧」から「Local Banks」を選択
まずはXMの会員ページへログインし、「資金を入金する」をクリックしましょう。
その後入金方法が一覧で表示されるので、以下のアイコンの「Local Banks」を選択します。
ここで他の入金方法を選ばないよう注意してください。
送金情報が表示されるので、指示に従い入金を済ませる
「Local Banks」を選択すると、以下のように「送金情報」が表示されます。 あとはこちらの情報に沿って入金を済ませればOK。
ただ、この際注意するのは「振り込み人名義」。
XMに登録しているアルファベットの名前と、メタトレーダーのログインIDを組み合わせたものを振り込み人名義としてください。
振り込み人名義が上記のようになっていないと、反映まで時間がかかるので注意してください。
XMの国内銀行送金に関するQ&A
最後にXMの国内銀行送金に関する、よくある質問を紹介していきます。
よくある質問
- XMに対応している銀行は?
- 最低入金額はいくらから?
- 国内銀行送金で日本円以外の入金は可能?
国内銀行送金に関する疑問を解消し、ぜひ入金をスムーズに行ってくださいね。
①XMに対応している銀行は?
XMでは入金はどの国内銀行でも可能ですが、出金に関しては一部の国内銀行でしか対応していません。
「SWIFTコード」がある銀行でないと国を跨いでの出金が行えず、SWIFTコードがある主要銀行としては以下が挙げられます。
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- ソニー銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- りそな銀行
- みずほ銀行(インターネット支店以外)
一方で、以下の銀行はXMからの出金が行えません。
- ゆうちょ銀行
- じぶん銀行ジャパンネット銀行
- 新生銀行
- セブン銀行
- みずほ銀行(インターネット支店のみ)
よって出金に対応した銀行を1つは持っておかないと、利益分の出金が行えないので注意してください。
なお、SWIFTコードの有無は以下のページからチェックできます。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/日本の金融機関のSWIFTコード一覧
②最低入金額はいくらから?
XMでの最低入金額は、「981円以上」です。
XMでは1万円以下の入金だと手数料が980円かかりますので、980円より上の金額でないと実質入金は不可能。
また、最低金額を気にするくらいならば、「500円」から入金可能な「クレジットカード」「オンラインウォレット」を利用した方がお得だといえます。
銀行送金を利用する場合は、手数料が無料になる「1万円」からの入金がおすすめです。
③国内銀行送金で日本円以外の入金は可能?
XMの国内銀行送金では、日本円以外の入金も可能です。
入金した資金は口座開設時に指定した通貨によって振り込まれ、円以外の場合はXM指定の為替レートで換算されたのち、XM口座に反映されます。
場合によっては使えるテクニックですので、ぜひ覚えておいてください。
まとめ
今回はXMの国内銀行送金の使い方やメリット・デメリットについて解説してきました。
国内銀行送金はXMの中でも最も使いやすく、手間が少ない入金方法です。
1万円以下の入金だと980円の手数料が発生する点と、着金まで30分〜1時間程度要する点はやや気になりますが、それでも利便性がとても高いのでXM初心者の方にはおすすめ。
入金方法で迷ったらまず試す価値はありますので、ぜひ今回の内容を参考に、国内銀行送金を活用してみてくださいね。