海外FXの「XM」を利用する際、以下のようにお考えの方は多いと思います。
- XMは手数料どれくらいかかるか知っておきたい
- 知らない間に手数料で損したくない!
そこでこの記事では、XMの手数料に関して以下の内容を解説していきます。
今回の内容
- XMは基本的に手数料は全て無料
- XMで発生する手数料6選
- 【手数料を踏まえて】XMはおすすめのFX業者!
読後はXMの手数料とお得な利用方法がわかるはず。
ぜひこの記事を参考に、少しでもお得にトレードを満喫してくださいね。
XMは基本的に手数料は全て無料
まず結論から言うと、XM自体の利用に手数料は基本的にかかりません。
ですが、見えない手数料と言われる「スプレッド」や、入金・出金時の「銀行側の手数料」などはかかります。
XMは一見無料で利用できるように見えるものの、隠れた手数料がいくつか存在しているんです。
つまりは、XMの隠れ手数料について知っているかどうかで、XMをお得に利用できるかは大きく異なってくるということ。
まずはこの前提を頭に入れた上で、本題に入っていきましょう。
XMで発生する5つの手数料
XMで発生する「手数料」は以下の5つ。
XMの手数料5つ
- 取引手数料
- スリッページ
- 入金手数料
- 出金手数料
- 口座維持手数料
それぞれ深堀りしていきます。
①取引手数料
XMの手数料1点目は、「取引手数料」です。
取引時に発生する手数料は口座ごとに異なり、表にすると以下の通り。
項目 |
マイクロ口座 |
スタンダード口座 |
ZERO口座 |
スプレッド |
広め |
広め |
狭め |
取引手数料 |
なし |
なし |
あり |
平均トータルコスト |
平均2.0pips |
平均2.0pips |
平均1.1pips |
この表を踏まえると、XMの取引手数料はZERO口座の「取引手数料」とそれ以外の「スプレッド」の2つ。
このうちスプレッドとは「FX取引をする際の買値と売値の差」のことで、前述したように「見えない手数料」と称されます。
ちなみに国内FXのスプレッドは「平均0.3pips」なので、XMはスプレッドが広めです。
以下に通貨ペアごとのスプレッドを掲載しているので、参考にしてください。
項目 |
マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
ドル円 |
2.0pips |
2.0pips |
1.1pips (0.1pips) |
ユーロ円 |
2.7pips |
2.7pips |
1.6pips (0.6pips) |
ポンド円 |
5.4pips |
5.4pips |
2.1pips (1.1pips) |
豪ドル円 |
4.8pips |
4.8pips |
2.0pips (1.0pips) |
ユーロドル |
1.9pips |
1.9pips |
1.1pips (0.1pips) |
ポンドドル |
2.6pips |
2.6pips |
1.6pips (0.6pips) |
豪ドル米ドル |
2.5pips |
2.5pips |
1.4pips (0.4pips) |
スプレッドを抑えるためには
XMでスプレッドを抑えるためには、「取引量を少なくする」ことが有効。
というのも、スプレッドは取引をするたびに発生する手数料ですので、単純に取引回数が多ければ多いほど損することになるからです。
スプレッドが広いXMでは、短期トレードやスキャルピングではなく、長期トレードをおすすめします。
②スリッページ
XMの手数料2点目は、「スリッページ」です。
スリッページとは、「為替相場の変動等により、注文時に指定したレートと実際に約定するレートとの間に差が生じる」こと。
注文時:100ドル 約定時:101ドル
この際の1ドルの差がスリッページコストとなる。
こちらはXMが課している手数料というわけではありませんし、XMに限らず多くのFXで生じる現象です。
ですが、隠れ手数料としてこちらが発生するケースもあるので注意しましょう。
スリッページコストを抑える方法
スリッページコストを抑える方法としては、「約定力の高いFX業者を利用する」ことが挙げられます。
やはり約定力が低い業者であるほど、注文から約定までのタイムラグも生じがち。
つまり、逆にFX業者の約定力が高ければ高いほど、スリッページによる損失を抑えることが可能です。
その点XMは「全取引の99.35%が1秒以内に決済される」ので、約定力はFX業者の中でもトップクラス。
とても安心して利用できるので、XMを利用する際は「一応こういったコストもあるんだな」くらいでOKです。
③入金手数料
XMの手数料3点目は、「入金手数料」です。
XMには5つの入金方法があり、それぞれ手数料が異なります。 まずは以下をご覧ください。
入金手数料 |
|
国内銀行送金 |
無料 ※振り込み手数料はかかる |
クレジットカード・デビットカード |
無料 |
bitwallet |
無料 ※「銀行からの送金」で0.5%、「クレジットカード」で8%の手数料 |
STICPAY |
無料 ※「海外銀行からの送金」で1%。「クレジットカード(MatserCard・VISA)」で3.85%の手数料 |
BXONE |
無料 |
この表を見ると、入金手数料だけで見るなら、完全無料の「クレジットカード・デビットカード」と「BXONE」がお得であることがわかります。
とはいえ、入金方法で大事なのは手数料だけではありません。
「反映までの早さ」や「利益の引き出しが可能か」等も重要になってくるので、しっかり自身に合った入金方法を選んでください。
※入金の記事へリンク
④出金手数料
XMの手数料4点目は、「出金手数料」です。
こちらも出金方法によって異なりますので、まずは以下をご覧ください。
出金方法 |
出金手数料 |
銀行送金 |
無料 ※出金額が40万円未満の場合2500円 |
VISAカード |
無料 |
bitwallet |
無料 ※bitwalletから出金する際に手数料「824円」が発生 |
STICPAY |
無料 ※STICPAYから出金する際に手数料「800円+1.5%」が発生 |
BXONE |
無料 ※BXONEから出金する際に手数料「500円」が発生 |
出金手数料に関しては、「クレジットカード・デビットカード」が無料なので、最もお得に出金が可能。
次点が手数料500円の「BXONE」なので、入金手数料と同様に、これら2つがお得であることがわかります。
手数料を重視する場合は、これら2つのどちらかを利用するといいでしょう。
手数料以外も重視する方は、以下の記事を参考にあなたに合った出金方法を決めてみてください。
※出金の記事へリンク
⑤口座維持手数料
XMの手数料5点目は、「口座維持手数料」です。
しかし、こちらは頻繁にトレードしている方であれば気にしなくてもいい手数料。
加えて、口座残高が0円の場合は口座維持手数料は発生しませんので、「知らないうちに口座維持手数料の支払いがかさんでいた」なんてことはありません。
念の為頭の片隅に置いておくといいでしょう。
【手数料を踏まえて】XMはおすすめのFX業者!
XMの手数料を計5つ紹介してきましたが、結局XMの手数料は安いのでしょうか?
結論からいうと、以下の方にはXMはおすすめできます。
XMがおすすめな人
- 短期トレードより中長期的なトレードを行う方
- 海外FX業者を初めて利用する方
確かにXMはスプレッドが広いため、頻繁にトレードを行う方にとっては大きなデメリット。
しかし、XMは「ボーナス制度」が充実しています。
口座開設時・入金時・取引の度・それぞれボーナスが貰えるので、スプレッドの広さを踏まえても、総合的に手数料は安いといえます。
加えてスプレッドによる損失は、トレード頻度を減らせば抑えることが可能。
また約定力が高く、FX業者としてのスペックも純粋に優秀なので、初めての海外FXとしてはピッタリでしょう。
国内FXと比較し、約定力の高さやボーナスの豊富さに驚くと思います。
まとめ
今回はXMの手数料について紹介してきました。
本文で述べてきたように、XMは手数料が基本的に無料で利用できます。
スプレッドの広さにだけ注意が必要ですが、それ以上にお得に利用するためのメリットが多いのも特徴。
- ボーナスが豊富に貰える
- 約定力が高くスリッページによる損失を抑えられる
よって、「相当な頻度で短期トレードを繰り返す」方でなければ、十分おすすめできるFX業者だといえます。
口座開設がまだの方は、ぜひ以下から始めてみてくださいね。