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XMの日経225で発生する証拠金はどれくらい?

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XMではレバレッジを仕掛けられるため、FXなどをするときの費用を安くすることが可能です。一応証拠金を用意する必要があるのでゼロではありませんが、それでも少ない資金で取引がおこなえるようになります。そうした性質は通貨ペアだけではありません。日経225などCFDとして扱う株式にも適用されます。実際に日経225を入手するときはどれくらいの証拠金が必要となるのでしょうか。

 

 

◆XMで日経225を購入するのに必要な証拠金

取引するロット数や内包している株式数の都合で、日経225の証拠金はかなり少なくなっています。

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・日経225は110円ぐらいあれば入手できる

XMで日経225を入手する場合、最低でも110円ぐらいの証拠金を用意する必要があります。数万円、数十万円もの証拠金が必要となるFXの中で、110円ほどの証拠金があれば十分になる理由は、レバレッジによるものです。

 

日経225など株式に当たる項目はレバレッジが200倍となっており、現在の価格÷200分の金額があれば購入できるようになっています。日経225の価格は大体2万2千円前後であり、さきほどの計算式に当てはめると、入手に必要な証拠金の金額が110円となります。

 

レバレッジは基本的に口座にあるお金や、経済動向などによって変動することもあるのですが、日経225に対してはそうした制限がなくほぼ固定です。

 

・1ロットから入手できる

XMで日経225入手するときの証拠金が驚くほど安いのは、レバレッジのせいだけではありません。他にも取引のできる1ロット当たりの単位数が少ないという事情もあります。

 

ドル円やユーロ円などの通貨ペアも1ロットから入手できるのですが、1ロットの中には10万枚ないし1000枚ほどの通貨を内包しており、その分だけ用意する証拠金が高くなります。対して日経225の場合は同じ1ロットでも内包しているものは1株式しかありません。そのため1ロット当たりに求められる証拠金が少ないようになっています。

 

なお購入するときは1ロットから指定できますが、所有できるロット数は1,2500ロットまでが限界です。日経225をいきなり10,000ロット以上購入する人はまずいないと思いますが、1万ロットを一気に購入するには証拠金が100万円以上も必要となりますので、気をつけてください。

 

・スプレッドは12円ほど

XM で日経225を購入するときはげ現在価格だけでなく、スプレッドにも注意が必要です。XMで入手できる日経225には1ロット当たり約12円のスプレッドが設定されており、購入や売却するとそのぶんだけ資金が減少するようになっています。

 

スプレッドは本来、時間経過によって上がったり下がったりするのですが、日経225は他と比べてそれほど価格変動が起きないためか、スプレッドは概ね12円固定となっています。

 

 

◆XMにおける先物の日経225で発生する証拠金

ここまで紹介した日経225には現物ほかに、先物というものも存在しています。現物と先物にはいくつか違いがあるのですが、その違いの中には証拠金も含まれています。

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・先物は用意する証拠金が増えている

現物の日経225であれば110円ほどの証拠金があれば入手できましたが、先物の日経225の場合は、11万円以上の証拠金を用意しなければいけませんので、気をつけてください。

 

先物だけ必要な証拠金が上がっているのは、1取引辺りのロット数によるものです。 現物の日経225は1ロットあたり1株式であり、1ロットから購入できました。しかし先物の場合は1ロットあたりの株式数は1ロットまでは同じですか、1,000ロット単位でないと購入ができません。そのため必要な証拠金も1,000倍以上上がるようになっています。

 

実際に日経225扱うときは、取引できるロット数が違うことによく注意してください。現物日経22個の扱いに慣れすぎて先物の日経225取り扱う場合、ロット数の認識をつい忘れてしまい、意図せず大量のロッド入手してしまい慌てることがあるからです。

 

なお現物と先物の取引項目としての名称ですが、現物は「JP225cash」と表記され、先物は「JP225Future」(JP225-MAR20と表記されることも)と表記されるという違いがあります。

 

・レバレッジは現物も先物も同じ

日経225には現物と先物の2種類が存在しています。両者はそれぞれ独立した項目ですか、同じ株式というジャンルに存在しているため、適用されるレバレッジは同じです。そのため一方のレバレッジが下がって証拠金が増加したり、逆に一方のレバレッジが上がって証拠金が減少したりといったことはありませんので、安心してください。

 

・ミニ日経先物を使ってみる

現物の日経225は1ロット、先物は1,000ロットと両者のロット数に大きな開きがあります。「現物はロット数が少ないけれど先物はロット数が多すぎる」と思っている方の場合はどちらを利用すればよいでしょうか。

 

そうした方には「ミニ日経先物」がおすすめです。通常の先物は1,000ロット単位でしか入手できませんが、ミニ日経先物であれば100ロット単位入手がおこなえます。そのため通常の先物あれば10万円以上の証拠金が必要となりますが、ミニ日経であれば数万円程度まで証拠金を抑えることが可能です。

 

証拠金として使用できるお金が少ない場合は通常の先物ではなく、ミニ日経先物を利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

◆まとめ

「株式はFXと比較して価格変動が少ない」といわれることがあります。ですがコロナウイルスの影響で株価が大幅に下落したり、そのまま下落するかと思えば3か月もたたずに回復したりと、変動するときは大きく変動します。現物であれば求められる証拠金は110円ほどと少なくなっていますので、通貨ペアだけでなく日経225などのCFD項目も取引してみてはいかがでしょうか。

 

また証拠金が少ないと得られる利益は少ないといわれますが、単純に1ロット当たりの証拠金なだけなので、取引するロット数を増やせば得られる利益も比例して増えるようになります。

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