XMで利益を上げるには通常の取引以外にもアフィリエイトを利用するという方法もあります。アフィリエイトを利用した場合どのタイミングで利益が入り、またどれくらい稼ぐことができるのでしょうか。そうしたアフィリエイトについて説明をしていきます。
◆利益を入手する方法
XMのアフィリエイトではどうすれば利益を上げることができ、そしてどれくらい利益を上げることができるのでしょうか。
・トレーダーが取引をすることで利益を得る
XMのアフィリエイトではライフタイムコミッションという仕組みを採用しています。これはユーザーが特定のサービスに申し込んだときではなく、特定のサービスを利用したことに対して報酬が支払われるという仕組みです。XMの場合はリンクやバナーなどを経由してユーザーがXMに口座登録したときではなく、登録したユーザーが取引をおこなったときに報酬が発生するようになります。
・永久的に利益を挙げられる
XMのアフィリエイトの良いところは「永久的に利益を得ることができる」点です。通常のアフィリエイトの場合は商品を購入したり会員登録をしたりした時点で報酬が支払われるので、一度報酬を得ると以降は同じ人からお金を得ることはできません。これに対してXMの場合はユーザーが口座開設したあと、取引をすればその都度利益が発生するようになります。そのため登録したユーザーが取引をし続ける限りは利益も手に入り続けるなど、長期的に稼ぐことが可能です。
・トレードしないユーザーを引き入れても意味がない
逆にXMのアフィリエイトで気をつけなければいけないのは「取引しないと利益が発生しない」という点です。取引をするしないはトレーダー自身が選択するものであるため、こちらでどうこうすることはできません。そのため安定して利益を得るにはユーザーをXMに引き込ませるだけでなく、取引を促すためにコンテンツを用意するなどの工夫も必要になってきます。
◆アフィリエイトで得られる利益
XMのアフィリエイトではどれくらいの利益を上げることができるのでしょうか。
・アクティブトレーダーが多いほど得られる利益が上がる
XMでは、1日の取引で得られる利益がアクティブトレーダーの数によって変化するのが大きな特徴です。アクティブトレーダーの数が1人から2人の場合は1ロットの取引につき3ドル、3人から10人の場合は7ドル、11人から30人ならば8ドル、31人以上になると10ドルの報酬が取引するごとに得られるようになります。
そのため、アフィリエイトで多くの利益を得たい場合は、アクティブトレーダーの数を増やすよりも、たくさん取引をしてくれる人を集めるほうが効率的です。
例えばアクティブトレーダーが3人いて、1ヶ月に各自が10回取引した場合は3✕10✕7=210ドルの利益を得ることができるのに対して、11人のアクティブトレーダーがいて各自が月に2回しか取引をしなかった場合は11✕2✕8=176ドルとなるので、最初に示した例のほうが報酬が高くなります。
・申請しないとランクは上がらない
アクティブトレーダーの数が多いほどアフィリエイトで得られる利益は上がりますが、そのためには自分からXMへ申請しなければいけません。申請そのものはパートナーページの右側に記載されている担当者に対して連絡を入れておこなうことになります。なおアクティブトレーダーの数が増えれば申請する必要がありますが、逆に数が減った場合はそれを申請する必要はなく、1取引あたりの報酬も下がることはないので安心してください。
・1アカウントにつき3つの口座までしか有効にならない
アクティブトレーダーは人というイメージがあるが実際は取引をしている口座の数を表しています。そしてその口座は1人につき3つの口座までしかカウントされないことには注意してください。そのため最高クラスである1取引につき10ドルの報酬を得たい場合は、31人以上のアクティブトレーダーを用意する必要があるので、最低でも11人のトレーダーを用意しなければいけません。
1人につき最大3口座までしか認められないようになったのは、XMでは最大8口座まで持つことができ、10ドルのアフィリエイト報酬を得るには4人いれば良いことになったため、XMの裾野が広がらなかったという事情によるものです。
◆節税による利益を増やす
アフィリエイトで利益を増やしたい場合は取引量を増やす以外にも、支払う税金を抑えるという方法もあります。
・アフィリエイトの報酬を雑所得として計上する
基本的に本業以外で20万円以上の所得を上げた場合は税金を支払う必要がありますが、その対象は「所得」であることに気をつけてください。所得とは収入から必要経費を引いて残ったものだからです。
アフィリエイトで費用として認められるのは、ブログの管理費やサーバー代、取引で使うパソコンの購入代金、通信費用、家賃や電気代などがあげられます。アフィリエイトをする上でそうした費用を性格に計算して計上すると予想よりも費用が大きくなることがあり、それによって利益を増やすことができます。
ただし、電気代や家賃など生活全般で使用するものについてはアフィリエイトで使用した分だけを費用として計上しなければいけないので注意が必要です。たとえばアフィリエイトで使用している場所が、部屋全体の25%ほどの場合は、家賃および共益費の25%を費用として計上することになります。税務署の人にこうした点を聞かれるのがありますので根拠をしっかりと示し、税務署の職員が納得させるだけの説明ができるようにしておきましょう。
・FX取引の結果も含める
アフィリエイトでの所得を雑収入とした場合、FXの取引での結果と合算できるので、場合によっては支払う税金を抑えることができます。例えばアフィリエイトで50万円の利益を上げていて、FXの取引で15万円の損失があった場合、残った35万円が雑所得になり、それに対して税金を計算がおこなわれます。
◆まとめ
XMのアフィリエイトで利益を上げたい場合は、多くのユーザーをXMへと引き入れるだけでなく、ユーザーたちにたくさん取引をしてもらう必要があります。ユーザーの呼び込みから取引の促しまで、やることが多く大変なように感じるかもしれませんが、一度軌道にのせることができればあとは永久的に利益を上げることができるのがアフィリエイトの強みです。ブログなどを持っていたらアフィリエイトにも挑戦してみてはいかがでしょうか。