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XMの時間で採用されているGMTとは

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XMで口座を作りMT4ないしMT5のプラットフォームでFX取引をしているときに、プラットフォームで表示している時間が自宅の時間と大きなズレていることに気づいたでしょうか。XMは海外FXであることから日本以外の時間を基準としているためズレが生じるようになっています。XMの標準時刻は「GMT+3」となっているのですが、この「GMT」とは一体何なのでしょうか。今回はXMなどで採用されているGMTの正体などについて説明していきます。

 

 

◆XMで採用されているGMTとは

GMTとはイギリスで生まれた時間のことです。大航海時代に誕生した仕組みとなっており、海の遠い向こうにある島や大陸へ向かうのに必要な概念でもあります。

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・GMTとはグリニッジ平均時間のこと

XMで採用されているGMTの正式名称は「Greenwich Mean Time」であり、グリニッジ標準時間のことをあわらします。イギリスのグリニッジを地球の経度0度として経度のラインが設定されるようになり、各地の時間はグリニッジの場所を起点とした相対時間をGMTでは表現します。

 

・グリニッジとはイギリスにある都市の名前

GMTのGであるグリニッジは、イギリスの南東にある都市の名前です。世界でも著名な港町であり、大航海時代においては海外に出る船が多く、グリニッジの港から出発していたことから、大航海時代の象徴とも言える都市でした。有名な施設としてグリニッジ天文台というのがあります。

 

・グリニッジの時間が基準である理由

海外へと航海するに当たり、目的地の緯度(地球の縦の位置)と経度(地球の横の位置)を計測するのは重要なことでした。ですが緯度は月や星座の位置から比較的簡単に割り出せるのに対して、経度は地球の軸が若干傾いているなどの事情により、星座などからの計測は困難となっていました。

 

ですが1日で17世紀頃に数秒しか誤差のでない懐中時計が開発されたことにより状況は一変。懐中時計により太陽がもっとも高い位置にある正午の時間をもとに時差が測定できるようになり、自分のいる位置の経度が測定できるようになったのです。

 

航海中に、自分のいる場所の時刻から経度を割り出せるようになったときに、新たな問題となったのが「時差の基準となる場所をどこにするのか」ということでした。イギリスではグリニッジにある天文台の時間を基準に時間や経度の誤差などを測定していましたが、アメリカや日本などではほかの場所を基準に経度や時間を割り出していたのです。

 

そこで1884年にアメリカワシントンで時間と時刻の基準を決める「国際子午線会議」が開催。当時イギリスが力をもっていたことや航海に出る多くの船がイギリス製だったこともあり、イギリスが使用している時間を基準にすることが決定され、グリニッジにある時間が世界標準の時間となりました。

 

なお当時は時差や経度を測定するために使用されていたグリニッジ天文台が、時刻や経度の基準となっていましたが、現在ではより正確に測定する都合で、グリニッジ天文台より東に100メートル離れたところが起点となっています。

 

・現代においてGMTはあまり使用されていない

測定技術などが発展した現代において、グリニッジ天文台を基準としたGMTはほとんど採用されていません。現代ではセシウム原資というものの振動数を基準にした時間である「UTC(Coordinated Universal Time)」が標準時間となっています。100年辺りに約18秒の誤差が出るGMTに対して、UTCは100年で起きる誤差が1万分の1秒ほどとかなり正確であったことから取って代わられるようになりました。

 

GMTの誤差も100年につき約18秒なので、1年辺りの誤差は0.18秒なのでかなり正確ではあったものの、精度的にはUTCのほうが圧倒的に上だったのでGMTの時刻は使われなくなっていきました。ただしGMTは長年使用されていた仕組みであたったため、実体はUTCであっても名目としてはGMTというケースがいろいろなところでなされており、現在でもGMTの名称は各地で使用されています。実体はUTCであるが名目上はGMTを使用しているのはXMも同様です。

 

 

◆XMで採用されているGMTが示すもの

現在ではGMTの時間は採用されていませんが、商習慣としてGMTの名前は残り続けています。ではXMが採用しているGMTとはどこの時間なのでしょうか。

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・XMではニューヨークのGMTが基準となっている

XMでは「GMT+3」の時間を標準時間としています。「GMT+0」がイギリスのグリニッジの場所を示していることから、XMの基準はそこから3時間ほどの誤差がある場所を示しているということになります。イギリスから3時間離れている場所とはどこなのでしょうか。答えはニューヨーク。世界でもっとも大きな取引市場をもつニューヨークの時間を、XMでは標準として設定しているのです。

 

なお「GMT+3」とはニューヨークの時間ですが、冬時間のものであることには気をつけてください。夏時間になると1時間早いものに変わるため「GMT+2」となります。

 

・日本のGMTとは?

日本の時刻はイギリスと比較すると9時間は進んでいるため、GMT上の取引時間は「GMT+9」となります。XMはGMT+3を基準としていることから、XMが使用しているMT4ないしMT5では役6時間(GMT+9 - GMT+3)ほど離れているということを示しています。そのためMT4などで表示されている時間は自宅やスマートフォンで示している時間とは異なっていますので、取引するときは気をつけてください。

 

またMTの時間をニューヨークの時間から日本時間に変更したい場合は「LocalTime」や「JPN_Time_SubZero」などの日本時間を表示するインジケーターのインストールおよび設定をおこなう必要があります。

 

 

◆まとめ

XMではニューヨークの時間であるGMT+3を基準の時間としているため、MT4などでも同じ時間が基準となっています。そのためMT4上で取引をするときは、表示されている時間と自宅の時間が異なっているので、時間のズレを意識する必要があるかもしれません。インジケーターを使えば日本の時間を表示できるものの、EAなどの自動取引ツールはXMが標準としている時間を前提に機能するものが大半なので、時間を変えるとうまく動かなくなるものもありますので気をつけてください。

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