月曜日の朝が来たとき、あなたはどんな思いをしていますか。「仕事が始まってしまう」や「次の土曜日までしんどいな」と思ったりすることもあるでしょう。XMでおこなっているFX取引も土日が休みであることから月曜日が取引の開始日となっています。通常であれば月曜日から取引がおこなわれるのですが、特定の日と重なってしまうと月曜日であっても休みとなるのが特徴です。今回はXMにおける取引時間と、どういった条件によって月曜日が休みとなるのかについてお話していきます。
◆XMの取引時間は月曜日から土曜日まで
XMでおこなっているFX取引にも営業している時間と休業している時間があります。取引時間はどのあたりになるのでしょうか。
・通常は月曜日から土曜日
XMの取引時間についてみていきましょう。基本的には月曜日の朝6時5分から土曜日の朝5時50分までとなります。休日は営業していないですが、平日はほぼ24時間といってよいでしょう。尚この時間は夏時間ですので、気をつけてください。冬時間の時期になると、月曜日の7時5分から土曜日の6時50分までが営業時間になるなど、1時間遅くなります。
夏時間から冬時間への切り替えは10月の最終日曜日におこなわれて、逆に冬時間から夏時間の切り替えは3月の最終日曜日に実施されます。夏時間と冬時間の切り替えは日曜日の深夜1時におこなわれており、その時間はFX取引が実施できない時間であるため、切り替えによる支障はまずありません。
・ロシアのルーブルは例外
XMで行っている通貨ペアの取引は基本的にはどの通貨であっても取引時間は変わらないのですが、唯一ロシアの通貨であるルーブルだけは取引時間が異なるので注意してください。具体的な時間を示しますと、取引開始時間が月曜日の15時5分となり、取引終了時間は金曜日の23時55分となっています。冬時間に突入すると、ほかの通貨ペアと同じく開始時間と終了時間が1時間ずつ後ろにずれることになります。
・月曜日の早朝は要注意
月曜日の6時から取引ができるとしても、その時間帯に取引するのはあまりオススメできないかもしれません。
理由はいくつかあり、一つは「平常時は価格変動が少ない」ことです。早朝6時は東京市場など世界の主要な市場が閉じている時間となっています。開場している市場はニュージーランドのウェリントン市場などごく限られて市場となっていることから、取引量が少なく価格変動も少ないことから利益の見込みはあまり多くありません。
2つ目の理由は「予期せぬ高乱下が起きる」ことです。1つ目の理由と矛盾しているように見えますが、こちらも事実です。早朝の6時は通常時であれば大して価格変動はありません。ですが金曜日の深夜や土日に経済的に大きな出来事があった場合はその限りではありません。
FXは土日が休みであるため、土日に大きな出来事があっても市場にはフィードバックされないのですが、月曜日の早朝になると一気にフィードバックが発生することから、価格の高乱下が市場ですることがあります。総じて早朝の取引は「通常時であれば大して動かないが、何かあったときは一気に動く」という性質があります。よほどの経験がある人でない限りは避けたほうがよい時間といえるでしょう。
◆月曜日の取引時間になってもXMが営業しない日
XMは月曜日から取引できますが、特定の日は月曜日であっても営業していません。
・祝日は問題なく営業している
株式市場の場合は祝日であれば月曜日などであっても問答無用で休みとなっているが、XMがおこなっているFX取引は祝日に関係なく営業しています。FX取引は日本円だけでなく、ドルやユーロなど海外の通貨も取り扱っているからです。「文化の日」などの祝日は日本政府が定めた独自に定めた制度であり、海外には存在していません。そうした事情により、XMは祝日であってもFX取引がおこなえるようになっています。
祝日でも取引ができることは、「会社が休みだからFX取引に集中できる」というメリットがある一方で、「祝日であってもFXの相場に注意しなければいけない」というデメリットもりますので、気を付けてください。
・クリスマスならば月曜日でも営業しない
祝日でも営業しているXMですが、特定の日には営業していないことがあります。その1つがクリスマス。キリスト教のイエス・キリストが誕生した日を記念して作られたクリスマスは、さまざまな国で特別な日とみなされています。
そうしたクリスマスを特別視する国では。クリスマスの日は仕事などを休みとしているところも多く、XMもそうした事情に合わせて休みとしています。基本的にXMでは、祝日に関係なく月曜日からFX取引はおこなえますが、クリスマスはそうした原則から外れることになりますので注意しましょう。
・1月1日も営業していない
クリスマスは休みとしている国がある一方で、日本は通常通り営業するなど、国によって休みの日はさまざまです。そうした中、全世界で確実に休みだといえるのは、1月1日ではないでしょうか。1年が開始する1月1日は月曜日であったとしても、さまざまな企業や市場が休みとしています。FX取引も同じで、1月1日は月曜日であろうと日曜日であろうと休みとなっています。
日本の場合は1月3日までを休みとしていますが。海外ではそうした風習を採用している国は多くないようです。実際にXMも1月1日は休みであるものの、1月2日は16時から開場と通常よりも短い取引時間ながらも営業をしています。1月3日以降は通常通りの取引時間となっています。
◆まとめ
XMでは夏時間と冬時間の制度が変わることから、取引時間にも変更が発生します。ですが夏時間であっても冬時間であっても取引の開始は月曜日であることには変わりありません。
通常であれば月曜日から取引開始となりますが、クリスマスや年末年始など「特別な日」の場合は月曜日であっても営業されませんので気を付けてください。そうした日は自宅でゆっくりしたり、知見を広めるための活動をしたりとほかのことをオススメします。