「XMの取引は自宅のパソコンからおこなうもの」とイメージしている方は多いのではないでしょうか。ですが現在はスマートフォン用の取引プラットフォームも登場しているため、自宅のパソコン以外からでも取引がおこなえるようになっています。ただし使用する端末のサイズが大きく違うことから、取引するためのやり方などが結構変わっていたりするので注意が必要です。今回はそうしたスマートフォン版XMのやり方について少しだけですが説明していきます。
◆XMをスマートフォンで操作するためのやり方、準備編
スマートフォンで操作をするためにも準備が必要ですので、その内容を紹介します。
・口座開設をおこなう
スマートフォンで取引するには取引用の口座を用意しなければいけません。そのためまずは公式サイトにアクセスして、リアル口座ないしデモ口座を開設するようにしましょう。また口座開設した後は口座の有効化もおこなう必要があります。有効化するときは免許証やマイナンバーカードのコピーなどが必要となりますので用意しておいてください。
口座開設手続きは一応スマートフォンからでもおこなえます。しかし入力箇所が多いため、画面の小さいスマートフォンでは正直やりにくいです。そのため口座開設に関してはパソコンでおこなうようにしましょう。
・プラットフォームをダウンロードする
口座開設の手続きおよび口座の有効化が終わったら、次はプラットフォームをダウンロードしましょう。iPhoneならば「App Store」から、Androidであれば「Google Play」からそれぞれダウンロードできます。プラットフォーム自体のサイズはそれほど大きくないのですが、スマートフォンの機種や入れているアプリによっては容量不足で入れられない可能性があります。そうしたときは不要なアプリを削除したり、より容量の大きいスマートフォンを用意したりしてください。
◆XMをスマートフォンでログインするためのやり方、Android版
XMのプラットフォームをインストールしてログインするまでのやり方を紹介します。こちらはAndroid版です。
・ログイン画面を表示する
プラットフォームを起動したら画面左上にある三つの横線アイコンをクリックしてください。すると縦にメニューが表示されますので、メニューの上部にある「開始する」」をクリックします。
今度はアカウントの選択画面になります。起動直後はアカウント登録をしていないため何も表示されていません。「+」アイコンをクリックしてアカウントの追加画面を表示して、「既存アカウントにログイン」をクリックしてアカウント追加操作をおこないましょう。
・サーバー名を入力する
今度は取引で使用するサーバーの選択です。既存アカウントのログイン操作を行うとトレードサーバーの選択画面に移行するので、使用するサーバー名を探して選択します。サーバー名は口座開設したときにXMから届いたメールに記載されているので確認してみてください。
もしも見つからなかった場合は、検索用テキストボックスに「XM」と入力して検索をおこないます。XMから始まるサーバー名が検索されるので、ヒットしたサーバーから取引用のサーバーを探してクリックします。
・ログインIDとパスワードを入力する
サーバー名の選択が終わったら、次におこなうのは「ログイン操作」です。今度はログイン画面が表示されますので、画面の指示に従ってログインIDとパスワードを入力しましょう。またログイン処理をする前に「パスワードを保存する」のチェックボックスにチェックを入れておくと、いちいちパスワードを入力しなくて済むので便利です。
ログインIDとパスワードを入力したら画面下部にある「ログイン」をタップすればログイン処理は完了です。もしもログインできなかった場合はログインID、パスワード、サーバー名のいずれかが間違っているかもしれませんので見直してみてください。
◆XMをスマートフォンでログインするためのやり方、iPhone版
XMのプラットフォームをインストールしてログインするまでのやり方を紹介します。こちらはiPhone版です。
・ログイン画面を表示する
iPhoneのプラットフォームを起動したら、まずは画面右下にある「設定」をタップしてください。設定一覧画面に「新規口座」という項目があるので、タップします。
新規口座の画面に変化するので、ここで「既存のアカウントにログイン」をタップしましょう。デモ口座を開設する場合は「デモ口座を解説」、をタップすることになります。
・サーバー名を入力する
アカウント追加処理で最初におこなうのが取引用サーバーの選択です。サーバー画面に利用できるサーバー名が表示されるので、使用するサーバーを探して選択します。もしも使用するサーバーがない場合は、検索用テキストボックスに「XM」と入力して検索をおこないましょう。(XMで使用するサーバーの名前は「XMxxxxxxx」などとなっているため)するとXMで始まるサーバー名が表示されますので、自分が使用するサーバーを探してクリックします。
・ログインIDとパスワードを入力する
サーバーの選択が終わったら今度はログインIDとパスワードの入力処理をおこないます。ログインIDとパスワードのテキストボックスにそれぞれ入力して、画面上部にある「サインイン」をタップすれば完了です。
またパスワード保存の項目をONにしておくと、初回以降はパスワード入力が省けるので便利です。ただし便利な分、スマートフォンを紛失した時のリスクも大きくなってしまいますので、気を付けてください。
◆まとめ
XMはスマートフォンでも操作が可能です。そのため外出中のちょっとした時間があればすぐに相場のチェックなどがおこなえます。ただし便利ではあるものの携帯機器であることからディスプレイの大きさには限りがあり、一度に表示できる情報はパソコン版よりも少ないです。スマートフォンで取引するときは確認できる情報量の少なさも考慮しつつ運用するようにしましょう。