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XMのFX取引における1ロットを考えてみる

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XMでFX取引をするときはロットに注意する必要があります。大きな取引をしたいときはロット数を増やす必要があるため、ロットの意味をしっかりと理解して置く必要があり、もしも理解が不十分なまま取引をしてしまうと思わぬ失敗をしてしまうかもしれません。

 

FXでは通貨が取引対象となりますが、単位は1枚2枚などではなく1ロット、2ロットです。通貨とロットの間にはどういった関係があるのでしょうか。今回は1ロットにスポットを当てて説明していきます。

 

 

◆XMのFX取引において1ロット

FX取引ではロットという言葉が頻繁に登場します。文脈から大体の意味を理解できているかと思いますが、あらためてロットの言葉の意味を見ていきましょう。

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・ロットは取引単位

XMにおけるロットとは取引の時に発生する際のことです。 通貨は1枚2枚だけではさすがに十分な利益が上げられないことから、ロットという単位でまとめて取引がおこなわれるようになりました。

 

1ロットで内包している通貨の枚数はFX会社によって変わりますが、XMの場合は1ロットあたりの通貨枚数は10万枚となります。

 

つまりXMで1ロットや2ロットの注文をおこなうと、裏側では10万枚ないし20万枚もの通貨が一緒に動くことになります。100円の通貨であっても、10万枚も集まれば価格は1,000万円になるなど、XMの1ロット当たりの通貨枚数は意外と多いです。ですが1ロット当たりの通貨枚数が大きいとそれだけでもメリットが発生します。

 

そのメリットとは、得られる利益が大きくなることです。100円の通貨を1ロット(10万枚)保有している時に、通貨の価値が100円から102円に上がったとしましょう。この場合、単純に上昇した価格と保有している通貨枚数のかけ算となるため、 「2円×10万枚=20万円」となります。

 

単純に1ロットと辺りの通貨枚数が増えるほど含み益も増えていきますので、 XMで適切な取引がおこなえば1取引あたりで得られる利益も大きくなっていきます。

 

・最大は50ロット

XMにおけるロットの意味は分かりました。ではXMの場合最大何ロットまで運用できるのでしょうか。 最大ロットは通貨にもよりますが、50ロットが上限となっています。

 

50という数字だけを見ればたいしたこともないように思えますですが、XMの1ロットは通貨10万枚分であることを思い出してください。50ロットを保有していることは、500万枚もの通貨を保有していることとなります。

 

例えば120円の通貨を50ロットも保有しているとどうなるでしょうか。「120円×50ロット×10万枚=60億円」となるため、60億円分の通貨を保有することとなります。実際に取引をする時はレバレッジがかかるため、60億円を用意する必要はありませんが、それでも50ロットの通貨を有するというのは、かなりの金額が要求されます。

 

FXの世界も他の投資と同じく分散投資を基本としているため、50ロットを保有することは現実ではありません。ですが一生に一度は1つの通貨で50ロットも保有してみたいところですね。

 

 

◆XMでFX取引するときは口座別の1ロットにも注意する

1ロット当たりの通貨枚数はFX会社によって変化します。ですが同じFX会社であっても使用する口座によって異なる場合があります。

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・マイクロ口座だけ1ロット当たりの通貨枚数が少ない

XMで取引をする時は口座ごとに設定されているロット数にも注意が必要です。XMにはスタンダード口座、マイクロ口座にゼロ口座の3種類があり、それぞれ設定されているロット数が異なっています。

 

具体的にはスタンダード口座とゼロ口座は1ロットあたりの通貨枚数が10万枚なのに対して、マイクロ口座のみ1ロットあたりを通過枚数が1万枚になっています。そのためマイクロ口座をスタンダード口座と同じ感覚で取引をすると、金額があまり動かないなとのギャップを感じますので気をつけてください。

 

 

・マイクロ口座だけ1ロット当たりの通貨枚数が少ない理由

ところでマイクロ口座だけなぜ1ロットあたり通過枚数が少ないのでしょうか。理由はいろいろありそうですか、1つには「初心者向けの口座を作りたかった」  という理由があります。

 

 XMのスタンダード口座やゼロ口座は1ロット辺りを通貨枚数が10万枚であるため、通常の取引自体がそれなりの規模をほこっています。扱う通貨枚数が大きくなるとえられる利益は大きくなるのですが、同時に予期せぬ展開に巻き込まれてしまうと、発生する損失も大きくなってしまうのが欠点です。

 

ですがマイクロ口座であれば、予期せぬ出来事で発生した損失を軽減することが可能です。元々扱う通貨枚数が少なくなっているため、将来得られるであろう利益は少なくなりますが、同時に予期せぬ出来事によって発生する損失も少なくなります。そのためマイクロ口座はスタンダード口座などよりも安全に取引をおこなえます。

 

マイクロ口座はその性質から初心者向けの口座です。FX取引など投資経験がない方の場合、相場の流れ取引をするタイミングなどを知識だけでなく実践で学ぶ必要があります。今何歳中には損失もある程度は発生するのですが、 できるだけ損失額は小さくしなければいけません。

 

そのした時に役に立つのはマイクロ口座。1ロット当たりの通貨枚数が少ないことから自然と損失などを小さくすることが可能です。

 

 

◆まとめ

今回紹介したロットという言葉はXMのみならずFX取引で頻繁に発生する言葉ですので、内容を理解しておいてください。ロットという言葉を理解したら、内容を調べることも大切です。XMでは1ロット当たりの通貨枚数は10万枚となっていますが、通貨枚数はFX会社によって異なります。

 

また運用する口座にも注意が必要です。XMはスタンダード口座が1ロットの通貨枚数が10万枚なのに対して、マイクロ口座の1ロットは1000枚が基本となっています。そのため使用する口座についてもしっかりと調べるようにしてください。

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